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おしっこ検査5
おしっこ検査5
猫は気まぐれな生き物です。
トイレの成功や水を飲んでくれる否かも、
“気まぐれ“に大いに左右されています。
水を飲まない理由(病気や怪我以外)
食事から水分が摂取できている
カリカリドライフードに含まれる水分は
10%と少ないですが、
ウェットフードを主食にしていれば、
そこそこ水分は取れていることになります。
ドライをお湯でふやかしてあげる方法は
水分を取れる方法として
お勧めすることがあります。
器が猫の好みではない
猫の好みは陶器>ガラス>プラスティック製と言われています。
プラスティック製は、
傷がつきやすく、匂いもつきやすい。
また
深さ、飲み口の大きさ、高さなども
猫によって好みがあります。
蛇口の水のように流れる水が好きな子もいます。
循環型の流れる水を作ってくれる専用の機械もあります。
水飲み場の環境が猫の好みではない
うるさいところ、例えばテレビや洗濯機のそば。
猫の嫌いな場所(嫌な思い出がある)、
トイレのそば(匂い)、
多頭飼育の場合は他の猫が通りかかるだけで
水を飲む気が失せる子もいます。
水が気に入らない
対策としては、
水の交換を頻繁にする。
ペットボトルの水(軟水)をあげてみる。
きっかけとして、飲み水にだし(塩分なし)を入れて、
匂い付けをしてみる。
!注意!
硬水(ミネラルたっぷり)と
井戸水(感染症が怖い)は
あげてはいけません。
水飲み場が遠い、少ない
水が飲みたい、
と思った時にすぐそばに水飲み場がないと
飲む気が失せてしまう子もいます。
多頭飼育していれば、
テリトリーの問題や
飲水を他の子とシェアしたくない子も。
飲水場所を増やしたり、
分散させたりしましょう。