ひとりひとりの負担を少なく…
保護する人、お世話をする人、支援をしてくれる人、猫を家族に迎えてくれる人、誰かに負担が集中しない方法を模索しながら運営中です。もっと言うとこれから始める人の負担も少なくしたいんです👨
数人が1猫を支えるイメージ。
「無理なく負担にならないように・・・」
こう考えたときに今、猫さん、犬さんと家族の方で今のフードをnekodeaから購入してもらう。どうせ保険に入ると決めているならnekodeaで入ってもらう。猫さん、犬さんと暮してない方もグッズを購入してもらって応援してもらう。こんな感じです。でもその時だんだん高くなる保険やあとあとトラブルが多いモノはオススメしたくないし、定価でフードを買ってもらったり、グッズもボランティア価格・クオリティーみたいに寄付がてら的な風には絶対にしたくなかったんです。いらないモノを買ったりサービスを受けて(しかも高く)だとだったらお金でいいよねってなりますから😻負担が少ない仕組みで「継続が支援になる」ようにしたいですね🐻
少ない資金でも最大の結果を。
協力してくれる方が直感的に何に使うかわかるようにしたかったんです。(完全には無理ですけど・・・💦)
ただわかりやすいフードやペット保険はフードやペット保険に使います。それ以外のシーツとか砂とかその他のモノはなかなか関連づけると余計複雑になるのでそれ以外の収益から購入するコトにしています。でもなんとなくは何に使ってるかわかるようにはできた?!かなぁと・・・💦
協力してくれる方が増えれば増えるだけどこかで使用量を収益が上回るときが必ず来ます。その時は自分のところだけじゃなくて周りにもおすそ分けできればと思っています。
【フードはフード】
・ミルクや離乳食…定期便でフードを購入いただいた利益から。
※定期便は20%OFF
・カリカリフード…メーカーのアプリ登録をしてもらうとメーカーよりフードが提供される。
★フードの仕組み、詳しくは下記ブログをご覧ください。定期便購入などもこちらにリンク先があります。
別ブログへ
【ペット保険はペット保険】
家族に迎えてもらった当日から30日間、子猫にペット保険をかけています。(保険料はnekodea負担)
保険料は、うちでペット保険を加入いただいた際の代理店手数料でまかなっています。
「なぜ?!譲渡当日から30日ペット保険をかけるのか?」や私の保険の考え方、想いなど
まとめていますので是非ブログをご覧ください
保険について
【それ以外はショップ販売】
他にもペットシーツや猫砂、おもちゃ、ブランケットなどいろいろな子猫グッズの購入はショップ販売の利益から。
ショップ一覧
猫を集める
モノを集める
お金を集める
人(ボランティアという名の従業員)を集める
なにごとも「すぎる」はよくありません。
新しい家族を見つけられないのに受け入れる
使いきれない量を集める
あまった💰を余計な修繕費や車、家に使う、飲食代やよくわからない移動費に使う・・・
マジでってことがホントにあります
ブログの方に杉本彩さんの過去の記事を引用して「保護団体の闇」についてブログを書いているので是非読んでほしいです。
計画性のない物資支援や寄付金集めをしているところがホントに多くて物資を余らせてムダに使ったり使い方も工夫してないとか自分のところでだけ抱えるみたいなことがあるんです。私たちは始めた時期もよかったのかSNSのフォロワーも伸びて物資などもよく集まりましたがそうじゃない個人保護の方もたくさんいます。そういった方にも何かできないかとずっと思っていてたまに持って行ったりもしていましたが「定期的に」みたいなことが中々難しかったので段階的にだし、皆さんの想いを受け継いだ責任としてどこにでも渡さない仕組みも必要だと思っています。
それぞれのWINWINを考えて「循環する」仕組みづくり
「物資の支援や寄付は受けなくてもできる」を考え続けています
今の多くのボランティアの寄付金の使い方はかなり疑問があります。Amazon物資なども同じなのですがせっかく支援して頂いた「金額」以下の価値でしか使えていないんです。他にもアマゾンで販売しているロイヤルカナンは正規品はありません(メーカーとしては出品禁止)金額も変動があり基本的に割高です。(粗悪なものが混じっていることもあります)
日常でかかるモノなどはできるだけ循環する仕組みで賄った方が運営も安定します
物資支援や寄付に頼らずできるようになった先にもっとより良い仕組みや啓発をする、面白い仕組みやイノベーションに近いものを起こすときに寄付のチカラが使えて、価値以上のものがさらにうまれる方が私はイイと考えています。そうすることで「猫の生態とかかわいいとか、どうしたら年配者でも迎えられるかな」とかいろいろなことがより多くの方に伝えられる→ボランティアが増える・猫を家族に迎える・猫を手放す人を減らす・年配者とか単身者でも安心して家族に迎えられるに道につながる気がします。
これまでのボランティアには正直、「winwinなんてムリ」から入り考えようともしていなかったはずです。しかし他の企業はいろいろな問題を解決する商品・サービスを提供しながら価値を販売して収益を得ています。つまりwinwinです。同じくボランティアができない理由がないんです。
いい例として下のブログをどうぞ😸
寄付金の使い方の理想についてはブログをどうぞ
ブログへ
数年で130猫以上の猫のお世話をして新しい家族へ。
「なぜ始めたのか?」 よく聞かれることがあります。
これまであまり話してきませんでしたが「ひとつの実験」を兼ねていたのです。
大きな団体がこれだけ頑張っているのになぜ?どんどん保護猫は増え続けるのか?!
はじめる前、大きな施設や設備は、いずれ誰かのモノになり猫のために使われるかどうかはわからないのによく寄付するよなあ~とか、団体のトップばかりが目立って「ねこ」や「施設での協力者」や「支援者」の顔が見えないよな~とか、いいコトだと思い込み過ぎて猫をたくさん集めて余計に医療費をかける原因になっていないかなぁ~とかいろいろな疑問が素人ながらたくさんありました。
一つの仮説を立てました。「規模が大きい団体がメインで活動をしているからではないか?」そこで「小さなボランティア」をスタートさせたわけです。
これまでねこのボランティアをしていた方を否定するわけでも尊敬の念がないわけでもありません。私たちなりの「問題解決の糸口をみつける」ために一旦これまでのボランティアの「やり方」の仕分けをしたのです。真っ先にやったコト「疑問に持っていたことはやらないでみる」テレビや雑誌などで構成上仕方ないモノをのぞいて基本的に私たちは表に出ません。一番は猫!次は協力者と支援者です。寄付も最初から集めませんでした。物資は2~3年は支援していただきましたがそれもやってみると販売側への違和感があり支援者の善意が正しく使われないと思いやめました。コロナ禍でスタートしたので、もともと運営していた猫専用のペットホテルの部屋は2部屋空いていて、あと自由に使える部屋が1部屋あったとは言え、一時的に15猫を超える猫がいたこともあります。いろいろなことを経験したり獣医師や先輩ボラさんからアドバイスをもらいながら、いろいろなことがわかってきました。特に注目したのは感染経路。どんな病気も基本的には感染するための道(順番みたいなもの)があります。空気感染とか経口感染などです。そのためには兄弟ねこ単位でケージによる隔離ではなく、部屋による隔離をすることと、私たちのスペースでは二腹(2つの家族)までにする必要がありました。確かにここまですると、いまある大きな施設より保護できる数は圧倒的に少なくなります。しかしその問題は私たちのような仕組みに共感してくれた方がいればいくらでも解決します。「病気が多い」「お金がかかる」「広い施設がいる」「お世話が大変」「なかなか決まらない」最低でもこの思い込みを払拭しないと個人の家で保護して譲渡の流れはできないと思います。当初は私たちも無知な部分があり、コクシが蔓延したり、風邪をうつしあってなかなか治らなかったりしていましたが、今ではほぼ風邪をひいていても他にうつることもありませんし、コクシの蔓延もありません。もともとあるものを駆虫したり予防したりをするだけなので、圧倒的に医療費はかからなくなりました。個人で完全に始めなくても近くの愛護センターと連携してほしいんです。それにより医療費の一部負担や簡単な診察、お薬の提供をしてもらえることもあります(※地域差はあります)さらにつつけているとペットの薬局的なところからの提供もあるかもしれません。なのでうちではほぼ医療費はかかりません。
家族に迎えてもらう際、環境変化で体調を崩す子猫が一定数います。はじめて数年たった時たまたま以前ペット保険の代理店をしていた時の担当者がペット保険会社を立ち上げてデザインの協力をしてほしいという声をかけてくれました。いろいろ話を聞いていたら代理店もやりたいと思うようになりSTARTしました。保護猫の相談もいろいろしている中で保護猫用のペット保険を作ってくれたんです。これまでの保険ではなかった免責期間0日の保険です。(免責期間0はありますが申込から契約までに時間がかかったりで結局、譲渡当日から入れる保険は通常ありません)それを30日という限定ですがうちが負担で提供しようと思ったんです。すぐに何かあったら躊躇せず病院に行ってもらいたかったので・・・。その費用は、そのまま継続してくれる飼い主さんや新規で加入してくれる飼い主さんのおかげで、だんだんまかなえるようになっています。高い保険料のところにボランティアのつもりで入るとか定価でフードをボランティアのつもりで買うとかそういうのはしなくても、絶対できると私は確信しています。私たちが持ち出す金額もだんだん減って、いずれプラスに転じるでしょう。その時ねこのために何ができるか?!・・・すでに考えていてペット防災を本格的にスタートさせたいんです。その時に必要な事にも使えたらと思っています。あれもこれもと一気にパクりながらあまり知識も成熟していないのにSTARTして結局やめる方をたくさん見てきました。急がなくてもいいから確実に前に進める仕組みをさらにペット防災では「みんなで考えながら全国に発信するマニュアルを作る」を1つの目標にして立ち上げます。ミルボラも同じく、私たちがこれまで得た先輩や獣医師さんからの知見や論文や実体験で学んだことを体系化して誰でも再現できるものにしていこうと思っています。慌てず一歩一歩新しく「小さなボランティア」を始めやすい土台みたいなものを作る。そして、みんなで「ちいさなボランティア」の集まったボランティアの街を作りたいんです(もちろん仮想空間です。実際は全国各地のそれぞれのお家なので・・・でもそれをそのうちもう少しVRが進化したら仮想空間で再現しようと考えています(これは無謀な夢ですよ💦))