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獣医師ブログ
歯の数と性状
歯の数と性状
歯の数とその役割を知ることは、デンタルケアの第一歩。
まずは人の歯。
一番手前から、
切歯(いわゆる出っ歯)
犬歯
そして奥の表面積が広そうな臼歯(キュウシ)
と大きく分類すると永久歯は3種類32本(親知らず含む)あります。
余談ですが、全く永久歯がない人と4本とも全て生えてくる人はとっても少ないそうです。
ほとんどの人が1〜3本、永久歯が生えてくるそうですよ。
では犬猫はどうでしょう?
数は…人より少なそうですか?
役割は…犬歯の印象は非常に強いですよね。
まず
犬は42本
猫は30本
です。
犬と猫で歯の数に違いがあるのに驚きませんか?
雑食と肉食動物の違いとも言いましょうか。
犬も猫も人と同じく、
切歯、犬歯、臼歯に分類されます。
犬と猫の歯の数の違いは臼歯の数です。
人と犬猫の大きな歯の違いは、
臼歯の一つである裂肉歯という歯です。
つづく
「こだわり歯科素材」より