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猫の大動脈血栓塞栓症が起こった時に行う治療

続きです
1部と2部と3部を読んでいない方は、ぜひ順番に読んでみてくださいね👨
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治療の柱は大きく分けて3本です。
①血栓に対する管理
②痛みの管理
③背景となっている病気の管理、全身状態の管理

猫の状態や既存の病気などを考慮しますので、
必ずこの治療の柱がマストではありませんが、
基本はこの3つが治療の柱になります。

①血栓を溶かしたり、血栓をできにくくするような管理をします。
②血栓症は大変強い痛みをもたらす病気なので、絶えずペインコントロールをしていく必要があります。
③大動脈血栓塞栓症が起こった時に、うっ血性心不全(心疾患を原因として)を起こしていることが多いです。
うっ血性心不全は心臓の機能が落ちる病気です。
そのせいで肺に水が溜まったり、
不整脈が起こっていたりします。
各々対処します。

猫の大動脈血栓塞栓症が起こった時に行う治療

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nekodea*宿と猫

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2022年6月15日追加

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