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2月22日、猫の日に思考実験で有名なシュレーディンガーの猫を考えてみました

毎日が猫の日のsakiパパです
毎日が猫の日なんですがその中でも
なんとなくゾロ目な2月22日はちょっと雰囲気が変わりますねー🐈
イメージで一番近いのはお正月
私にとってはお正月以上にお正月感があるような・・・
さてさて
なぜ?!タイトルのようなことを考えてみたかというと
2月22日の特別号ということでNewtonがNyatonを販売しました。
結局、どこを見ても買えなかったので買ってはないのですが
アマゾンで目次だけ見えるので見たら
シュレーディンガーの猫が取り上げられていたので
たまに考えるのですが改めて考えてみたと
いうわけです。
一応Amazonのリンクを貼っておきますが・・・
しばらくしてからのぞいてみてください(2025年2月22日時点では販売していません)
デジタル版は購入できますよ😻
シュレーディンガーの猫
猫好きであれば一度は聞いたことがある?ない??
わかりませんが、何かしらで目にしたり聞いたりしている環境にあれば
知っているはずです。
私も「猫」というワードが入り口で知りました
でも、考えても考えても難しいんですよコレ
簡単に説明すると
箱の中に毒薬の瓶と猫を入れて、50%の確率でそれが割れる装置があって
その場合、猫は箱を開けるまで、半死半生(生きてるか死んでるか確定しない)の状態である
という「思考実験」です
一応言っときますけど、これを実際に実験したわけではなくあくまで思考実験です
なので、この本質がわからず、何度も実験したら答えがわかるとかではないので
実際の猫では絶対に試さないようにしてください🐻
ひとつ勘違いしないための前提のコトを・・・
「生きてるか死んでるか確定しない」と「生きてるか死んでるかわからない(確認できないだけ)」
とは大きく違うという前提で考えてみてくださいね
わからないということでの確率論的な話や、見たら現実がわかるでしょ
ということではなく、開けるまで状態はどっちの状態でもある、つまり確定しない
ということを言っているんです(複雑でしょ💦)
私の最初の印象は、猫が暴れて毒薬の瓶を割るかもしれないよねとか
50%って言ってるけど、動作しない場合もあるからどっちかに一時的には偏るよね
みたいなことを思いました。
開けたらわかるじゃん
どっちかにすでに決定してるでしょ
そもそも超頭のいい物理学者が何をしているんだ!
と考えたのが始めです。(多くの皆さんもそうだと思います🐶)
ただ、この思考実験はそういったことではもちろんありません
なかなか説明できないことをわかりやすくするために
こういった思考実験を使っただけで本質的には
物理で説明できないことをわかりやすく視覚化して伝えるための
思考実験と考えるとわかりやすいかもしれません。
そして、「シュレーディンガーの猫」というのは、物理学者エルヴィン・シュレーディンガーが
行った思考実験なのですが、これは「箱を開けるまで半死半生状態」という物理学ではありえない現象を
言い出した理論物理学者ニールス・ボーアの考えを、否定するために行った思考実験です。
この時点では単に思考実験として提唱しただけで完全否定も肯定もできなかったのですが
後に、わかりやすく伝えるためにこの「シュレーディンガーの猫」をもとに行われた量子力学?!の実験で
皮肉にも正しかった(かも)と証明されてしまったわけです。(猫を電子に置き換えているので猫を使った実験ではありません🐈)
量子力学では、こっそり電子のスピンを観測した場合とそうでない場合では、偏りがあったということを
わかり、「箱を開けるまで半死半生状態」という物理学ではありえない現象を裏付ける根拠にもなった
ということです。(何度も言いますが猫で実験したわけではありません)
今では相反する状態が重なり合って存在する状況(「量子重ね合わせ」状態)を「猫状態」
という学者もいます。
いろいろな分野で猫が活躍してますねー🐈本質的には猫は関係ないけどね💦
こういうことがあるので量子力学は、引き寄せの法則みたいなのに使われていることもあるようですが
ちゃんとした学問です。
話が脱線しますが、引き寄せの法則はちょっと違う気がするというか
無理やり学問と結び付けて、難しい解釈とか、しっかりしたものだというブランディングのために使われてしまっている気がします
箱を開けた時点で決定することと、望んだ方向に進めるのはちょっと違います。
それはそう思い込んで、「じゃーそうなるように強く行動した結果」でしかありません。
どちらかというと私はマインドコントロールに近いと思っています
一応誤解が無いように伝えておきますが、悪いことでマインドコントロールが取り上げられているので「=悪いコト」と誤解もあるかもしれませんが
私は使い方の問題でマインドコントロール自体に正邪はありません。
難しいコトを簡単に伝えるための工夫が「シュレーディンガーの猫」を用いた説明につながるわけですが
私は、映画マトリックスのような世界が実は証明されてきているのかと考えるようにしています
映画世界は、結構未来においてどんどん現実化しているというか・・・
モノづくりにも研究にも使われている
マトリックスの映画も当時は、非現実的な世界として
描かれていましたが、他の映画も含めて、原作者の思考が形になり
広く問題提起をしているのかもしれないなぁと思います
マトリックスの世界も仮想現実の世界として描かれていますが
そう考えると、開けるまで状態がわからないというのは、
プログラムの省力化ということになります。ただその処理速度が尋常じゃなく早くて限りなく正確であるということ
つまり、👽的な話も現実的になってくるわけです。
一応言っときますけど、変なコトを言っていると感じてきている方もいるかもしれませんが
そうであった方が楽しそうだなということですよ🐻
ただ、いろいろなことから「そうかもしれない」に近づいてきている気もします。
寝たときの記憶や意識がない時間・・・・
私は特に、人はなぜ寝なくてはいけないのか?
答えがないことを考えるわけですが・・・
意外とこの疑問もこういった「シュレーディンガーの猫」の思考実験のようなことがきっかけで
繋がってくるわけです。
寝ている間、脳がクールダウンしていて、意識がない間は街も人も猫も存在しなくて
でも目が覚める瞬間、再現される
だから実は今日と明日ではプログラム的に同じように見えているかもしれないけど
実は省力化されている部分があるかもしれない
そして私が見ている世界とあなたが見ている世界は
いっしょに見えているだけで重なりあっているだけかもしれない・・・
そう考えると、朝起きてみる風景も少しは新鮮に感じてきませんか?
そこにあるモノは実は違うものかもしれない
新しい発見があるかもしれない
いつまでも一緒ではないかもしれない
思考実験は誰にでもできます
その起源は「哲学」です(私的には・・・)
哲学的に生きるコトは、常に思考するコト・問題や課題、疑問に「何だろう?」で止まらず
深く考えたり、体験・実験してみるコトだと思います
こんなデジタルな時代だからこそ
自分しかできないこと
考える事・発想を大事にしていきませんか?🐻
先輩たちが作り上げてきた物理学や数学、量子力学や心理学など
様々な学問は有益だし学びになります
ただ私は専門家でもないし知らないこともたくさんある
興味があることの学問を学ぶけど
「正しいとは限らない」
あくまで参考です
つまり何が言いたいかというと
誰かにとっての正しさと
自分にとっての正しさは違っていいんだ
ということ、と
正しいと世の中で思われていることに沿う必要もない
いろいろなモノを参考にしたり体験して
自分が正しいと思ったことを
人から変だと思われても
考え続けることが私は大事なんじゃないかと思います
だから難しいコトを無理に知る必要も語る必要もない
けど、何か疑問に思ったら考えも含めて行動してみてほしいと思います
猫のことも同じです
これまでやってきたことが正しいとは
限らない
だからこそ
いつでも
「間違ってました!」
と言える潔さも大事だと思うんです
しかし
その間違いに気づけるのは
思考を繰り返した人だけです
みなさんはどうですか?!