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歯の病気のなりやすさ

2021.11.16
獣医師ブログ

歯の病気のなりやすさ
・年齢
若い子よりは年齢を重ねた犬猫に多い。
最近は若くても歯周病が進行しているケースも見られるので
若いから平気!は危ない。

・犬種
小型犬>中型、大型犬
加えて小型犬の方は進行スピードも早い。
これは顎の形や歯並びが関係していると考えられます。

・食べ方
よく噛むこは唾液がよく分泌されるので、
口の中が綺麗に保たれやすい。
よく噛むことで、食べ物と歯垢とぶつかる頻度が増え、
結果、汚れも落ちやすい。
フードを飲み込む習慣、もしくは飲み込みやすいフードは
歯周病予防には向いてない。

・フード
ドライよりウェットフードの方が歯のトラブルリスクは高い。
ウェットの方が歯に食べカスが付きやすいから。
ドライの方がよく噛み、唾液が出やすいからでもある。
ドライでも飲み込みやすい小型より、噛む形状の方が歯周病予防に適する。

・栄養素
一般的に食物繊維が多い方が思考の研磨作用が大きいし、噛無事で唾液も分泌されるので歯周病疾患予防にはいいとされている。
ビタミンミネラルはバランスが大事。
多すぎても少なすぎてもだめ。
総合栄養食を食べていれば取り立てて気にすることではないが、
手作りのご飯の場合は気にかけなかけなければならないだろう。

歯の病気のなりやすさ

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