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猫の肥満
猫の肥満
2019年のアメリカの獣医学雑誌に載った論文より
動物病院に入院した猫のうち
約30%が「太り過ぎ」または「肥満」
と推定されました。
さらにその中の5〜12歳と中年以降の猫に関していえば
40%が太り過ぎまたは肥満だったそうです。
ちなみに
「太り過ぎ」とは猫種の最適体重から10−19%オーバーの猫をさし、
「肥満」は20%以上オーバーの猫のことをさします。
太り気味の兆候は
1、胸を触った時に肋骨をなかなか感じられない
2、上から見た時にくびれが感じられない
3、首輪がキツそう
4、歩きずらそう、走りずらそう、動きが鈍い
特に1、2は猫の体格を医学的に評価する上で
重要な項目です。
猫種別に肥満度を簡単にチェックできるものがありました。
参考に。
しかし、
肋骨の触った感覚やくびれの有無は
初めは中々わかりにくいものです。
かかりつけ獣医師に
「うちの子太ってますか?
BCS(Body Condition Score)いくつですか?」
何度も聞いて確認し、
参考にするのが宜しいかと思います。