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ちょっと待って!その猫ホントに野良猫ですか?
こんにちは、世話人sayaです。
ちょっと前々から気になっていたことがありまして・・・
まだ幼い猫や、人にわりと懐いている野良猫って居ますよね。
猫が好きな人や、放っておけない人は、こんな寒空の下にそんな子を見かけてしまったらとても気になると思います。
私もそうです👩
ごはんあげたいな~、保護したほうがいいかな~と。
行動力があるか方はすかさず保護してくださる場合もあるかと。
もちろん保護することが最善だと思います。
だって外は危険がいっぱい。明日には無くなってしまう命かもしれませんしね。
ただ、その子! 絶対に100%野良猫だとは限りません。
汚れていても痩せていても、もしかすると飼主がいる可能性がゼロではないのです。
※自分で判断はしないということです
まず気なる子や、保護したい・もしくは保護した場合
(1)すぐに最寄りの警察署・愛護センター・保健所へ
・「こんな子がこんな場所にいた」「迷子届けが出ていないか」を必ず確認
※お電話やメール(写真添付)でもOKです。
・首輪をしていたら、外してみて、名前や電話番号が書いてないか確認
(2)保護してすぐに動物病院へ連れて行く
・獣医師にマイクロチップの確認をお願い
※動物病院にはチップ確認の機械が常備してあります。
→飼い猫だった場合マイクロチップを装着している可能性があります
・避妊去勢手術をしているのかも大きな手がかりになります。
★最寄りの動物病院にも迷子届けが出てないか確認しましょう。
(3)保護猫ボランティア団体・迷子掲示板やWEBでも迷子届けが出てないかを確認
とくにボランティアで保護活動をしているところは色んな情報を持っている事があります。
トラックの荷台に乗って来てしまって、相当な距離を移動してしまったという話もあります。
捨て猫・野良猫・迷子猫…全てがその地域の子とは限りません。
何週・何ヶ月も放浪していると、立派な野良猫の風貌になります。
もしかすると飼主さんがずっと探しまわっている可能性もあるので
見た目などで判断せずに念のため確認してくださいね。
★以前「猫が迷子になったら・・・」そんなときに初動がだいじですのでまとめました。
野良猫でも共通する部分もありますので是非読んでみてくださいね
※「宿と猫」のサイトに飛びます
猫が迷子になったらコチラ
保護して、お世話して、譲渡をする
もしくは自身がお迎えする…という事はとても素晴らしいです。
そういう経緯がほとんどだと思います。
過酷なお外生活をしていた子にしたら、そんなラッキーな事はありません。
しかし、あとから実は飼い猫だった…返してほしい…
勝手に譲渡した…など揉めるケースがあったという話も聞いた事があります。
とくに懐こい子は、ご飯をもらっていたり、人の手が携わっている事があります。
保護する事が1番ベストなのは間違いないのですが、
もしかすると飼主が血眼になって探している場合もあるかもしれないので
念のため上記のような確認をしてみましょう!
以前とある人が、まだ1歳未満の幼い猫を保護したと話をしてて
すごく懐こい子で、写真を見たらきれいな子でした。
調べてみたら避妊手術も済んでいたと。
絶対に迷子届けを一度確認した方がいい、と話をしたら
この子は野良だ!捨てられたんだ!と言い切ってて…
ちょっと揉めそうだったし、聞く耳もなさそうだったので、
その件はもう黙ることにしましたが、今だにモヤモヤしています~…
人から助言やアドバイスがあると、腹を立てる人がたまに居ますよね。
言い方も考えないと…ですね(苦笑)猫のために。