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猫の給水器2
猫目線で選んでみましょう
①猫が飲みやすい高さか
猫が飲むときに
無理のない体勢で飲めるかチェックしてください。
高すぎると首を伸ばして飲むようになり
飲みにくいですね。
反対に低すぎると、
かがんだような体勢で飲まなければなりません。
この体制は特に高齢の猫に負担になりることが多いので、
おすすめしません。
猫の体形や年齢にあわせて選ぶことも大切です。
高さは低いものを調節できますが
(水場に土台を置くなど嵩上げすれば良いので)
高すぎるものの調整は難しいので、特に高すぎないかは注意してください。
また、高さのある自動給水器は
猫がひっくり返すことがあるので気を付けましょう。
②猫のヒゲが当たらない大きさを
猫は口の周りにヒゲが
センサーの役割をしています。
水を飲んだり、フードを食べたりするときに
このヒゲのセンサーが当たることを嫌う猫もいます。
必要ならそれらも考慮し、形を選ぶと良いでしょう。
③材質
猫の使う食器で一番好む材質は
陶器と言われています。
舌触りがよいのと、
匂いが付きにくいからと言われています。
次にガラス、ステンレス、プラスティックです。
猫が好き嫌いが分かれるものもありますが、
衛生的にもプラスティックはお勧めできません。
好みに加え、衛生面、取り扱いのしやすさなど、
総合してみてはいかがでしょう。
自動給水器を導入すると、
「飲んでくれない」
困ったケースに遭遇する場合おあるでしょう。
警戒している可能性は大いにあります。
ですので、いつもの水飲み場は残し、
別に自動給水器とし追加設置して、
少しずつ慣らしていきましょう。
慣れてくれるまで、気長に待ちましょう。
数日かもしれないし、数ヶ月かもしれません。
新しいものを猫に使ってもらうには
根気が必要です。
無理矢理はいけません(笑)。
もちろん猫が使っていなくても、
その間の水のお手入れは欠かさずに。
手間が倍に増えますが、
それも含めて、
根気強く猫と向き合いましょう。
我が家では
早い猫は当日にちょろっと舐めるようになり、
遅い猫では2週間ほどかかりました。