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6か月の猫も子猫で小さいんです。ある程度成長した方がメリットがある
こんにちは、世話人sayaです。
冬真っ盛りでとても寒いです…
最近かなり稀なケースだと思いますが、関東の方で乳飲み子が保護されたらしいです。
こんな真冬に猫の出産はすごく珍しいです。
しかし残念ながら育たなかったようで…寒い時期に生まれた子は体が弱いとも言います。
冬の間でもたまに、子猫を飼いたいんですが居ませんか?と
お問い合わせを頂くことがあります。
現在 あちこちの愛護センターやボランティアさんの所で里親を探している子は、小さくても生後5ヶ月~の子たちが多いですね。(※現在1月中頃)
でも写真だとどうしても大きく見えてしまうせいか、ご紹介しても「もっと小さい子がいいんです」という声が多いです。
たしかに体重も1~2kgくらいになっているかと。
それでも実際見ると、まだまだ小さいね~と思えます。
まぁ~予防接種ができて譲渡対象になる 生後2ヶ月くらいと比べるともちろん大きいですよね…。見た目も幼い子猫はもちろん可愛いですし。うん。
でもね、5ヶ月~の猫でも、子猫は子猫なんです。
元気真っ盛りな時期ですし、なによりも体調が安定していて幼い子よりも飼いやすいです。
家猫修行もしっかり出来ている頃だし、ちょうど避妊去勢手術もボランティアさんの方で済ませてくださっている場合もあります。
(医療費がタダという訳ではありませんので譲渡希望の際はご確認くださいね)
何よりお留守番もできる月齢ですし、お勤めの方は安心!
メリットもいっぱいなんですよ~♪
写真はちょうど5・6ヶ月の子たちばかりです。
ねっ?かわいいでしょ。
よかったらぜひご検討いただけたら嬉しいです♪
あと、お問い合わせの際に「もっと小さい子がいい!」「こんな柄がいい!」というワードを伝えると、ボランティアさんによっては気を悪くされる場合もありますので、お気遣いをよろしくお願いします。
もしくは事前に募集中の内容や文章をしっかり読んで調べてみてくださいね。
預かりボランティアさんにとっては、子猫だろうが成猫だろうが、個性的な柄や顔だろうが、一生懸命にお世話している子供達のような存在ですので♪
子犬に膝の上で何度もうんちをされている
Sakiパパです👨 こんにちは!
ちょっとだけ・・・
月齢、6か月とか1年とかの子猫のメリットというか知っていただきたいことを書きます
nekodeaとして私たちがかかわる譲渡には一定のルールを設けています。
・生後2か月程度以上成長した子猫が譲渡対象
・避妊去勢を必ずしてもらう
・ワクチンを定期的に打つ(病気等かかったら迷わず動物病院に相談する)
この3つです。
それ以外は基本的には、私たちからは何も言いません。
もちろん言いたいこともたくさんありますが、あとは新しい飼い主様を「信じる」ことにしているからです。
この辺の「なぜ?!」は、話せば長くなるので別にまた書きます。
で、ミルクボランティアは生後0日~約1か月くらいのボランティアです。
その期間を過ぎ、社会化ボランティアに引き継ぎ(うちはそのまま譲渡まで見たいので見ていますが・・・)をしていくのが通常。
そして早い子猫では2か月前後で新しい家族の元へ行きます。
これはまだ2年の経験でしかありませんが、自分で便検査をしたり、体験的なモノを考えると、だいたい1か月~2か月の間に
コクシなどの原虫などが見つかるケースが多く、体調を崩しやすい気がしています。それをはっきりさせたり早期発見するために
顕微鏡を買って、検査できる体制を作って、発見したらすぐ対処することで無駄な医療費や薬の投与を極力減らす事をやっています。
つまり譲渡可能なラインくらいは結構体調が不安定で且つわからないことが多いんです。
例えば長く付き合っていくことになるエイズや白血病の検査も6か月以上たたないと基本わかりません。
この時期は陰転陽転しやすいからです。はっきり言って2か月3か月の子猫のエイズ白血病の検査はあまり意味はありません。
何が言いたいかというと、6か月~1年たった子猫は、すべての検査をして安心して迎えることができるということです。
特に先住がいる家庭はそのあたりも含めて考えることも出てきます。
先住がすべて陰性で新しく迎えた子猫がわからない場合、実際6か月以上たって検査して陽性だった場合は
感染のリスクは低いですがゼロではありません。
よく、保護団体や個人保護の方が「ぜんぜん大丈夫」みたいなことを書かれていたり言っているのを聞きますが
おおむね大丈夫という認識と、仮にエイズになっても発症しなければ・・・とか発症しても長く生きる子もいるという意味合いも含まれます。
ただ冷静に考えてほしいのですが、感染のリスクがすごく低くてもゼロではない。そして発症したら免疫不全なので病気が治りずらいなどの弊害がある
そして何より普通していれば、感染することのなかった先住がかかったことを想像してほしいんです。
すべてを理解したうえで迎える覚悟がある方は自由だと思います。でもその状況を想像して少しでも後悔しそうなら
子猫を迎えるな!とかは言いません。せめて半年~1年は先住と隔離して感染経路を正しく知って、可能性を断つ方法を考えてほしいのです。
いろいろ書きましたが怖がる必要はありません。ただ誰かの言った「いっしょに飼っても大丈夫!」とか「感染しない」とかを暗に信じるのではなく
今わかっている正しいコトを知って、どうすればみんなハッピーで猫も人も暮らせるかをちょっとだけ自分で考えて判断してみてほしいんです。
私は、まだわからない子猫を譲渡するにあたり正しいコトを知っていただきたいですし正しいことを譲渡する側として伝える必要があると思っています。
少し脱線しましたが、ある程度正確な検査ができる月齢の子猫を迎えるメリットの一つはこういった感染症のリスク軽減につながります。
他にもメリットはいっぱいあります
これまで私たちは子猫の魅力を伝えてきましたがそれに加え、成長過程の猫や成猫の魅力も伝えていきますので
これからもよろしくお願いします👨🐻