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「ちっちゃい喉仏だった」子猫ぱおんの納骨に行ってきました

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ぱおんの納骨へ
こんにちは、世話人のsayaです。
ぱおんが亡くなって早いもので1ヶ月・・・そして先週末いつもお世話になっている葬儀社さんでの供養祭・納骨式へ参加してきました。
ペットを亡くされた他の飼主ご家族さんたちも参列しており、御住職直々に供養とぱおんの名前もお経とともに読み上げてもらってきました。
小さな骨壷の中にさらに小さな喉仏。
「まだ幼かったから、小さくて白くてきれいですね」と斎場長さんに見せてもらいました。
ぱおんったら、喉仏までかわいい・・・そんなことを思っていた私です。迷ったけれど見せてもらえてよかった。
そして葬儀場にある、たくさんの子たちと一緒の納骨堂へ納めてもらいました。遠く外にあるお墓(墓地)というわけでもないですし、また好きなときに会いに来れます。
ぱおんもだし、ぴよちゃんもだし、今まで看取った乳飲子さんたちも一緒に眠っています。また会いに来るね。
私たちはお墓や納骨のことなどは形式や場所に拘っていません。夫婦2人だけですし将来的に自分たちのことも含め、形よりも信頼できて継続的にちゃんと管理してくださる場所で安心して安らかに眠って欲しいという考えです。
ぱおんとぴよのかわいい写真や動画をたまには投稿したいなと思いながらも、なかなか直視できなくって。たまに見てみるんですが、写真や以前の投稿をじっと見ることができず・・・まだダメだな~と実感します。ゆっくりと気持ちを戻していけたらと。
でも赤ちゃん時代の兄妹たちと楽しく過ごした動画を見ていると笑顔にもなれるので、またたまに投稿させてください。
つらかったことよりも、楽しかった姿を思い出していけば良いですよね。
お礼と思うこと
ぱおんのこと、たくさんの皆さんに応援してもらって・・・メッセージをいただいたり、差し入れや素敵なお花を贈ってくださったりと、本当に本当にありがたかったです。
こんなにも想われていたんだ・・・と正直私もすごく驚いています。
この場を借りて心から御礼申し上げます。
一緒のお家で暮らすはずだったも~ちゃんママさんへ、ぱおんの使っていたおもちゃを少し託しました。ぜひいただきたい!と嬉しいお声がけをいただいて(涙)
兄妹のぴよちゃんをお迎えするはずだったママさんもずっと気にかけてくださっていました。おふたりとも、今も変わらず心の中で家族で居てくださってありがとうございます。
他の兄妹猫の里親さんたちもサブスク応援してくださったり・・・
そしていつも明るく声をかけてくださるフォロワー様々。本当に優しい方達に支えてもらえて、何よりそれが心底嬉しかったです。
皆さんどんだけ優しいの!?ってびっくりしちゃいますよ。
ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう 何度も伝えたいです。
今回白血病という病に初めて直面し、ショックなこともすごく多かったです。看病もですが、辛そうな表情を見ているのも・・・そして治らない病だということ。
(もちろん白血病キャリアの子でも発症せずに平均寿命まで生きている子もいますので、そこは誤解なきよう・・・)
あとはやっぱり理解ある獣医師さんに対応してもらうこともすごく重要だと感じました。
簡単にいうとマイナス発言や不安にさせる言葉が多い、必要以上の医療や検査をするような病院、私は通いたくないかもしれない。
たとえ高度な医療機器がなくとも、飼主への寄り添い方、どれだけその子のことを考えてくれるのか・・・そんな先生に診てもらうことが大事な気がします。悲しい結果になっても自分自身が腑に落ちる、そんな病院なら後悔しないんじゃないかな。
とあるボランティアさんが言っていましたが「たくさんの猫を看取ってもう慣れちゃった」という言葉も最近耳にしました。
そこは慣れてはいけないのでは…とも感じますが、人それぞれの感覚と経験なのか。でも私は一生慣れないと思う。
なんだか色々と考えさせられることがたくさん。
今まで単純にミルクボランティアをしていたけれど、こういった事態になることは今後もあるかもしれません。いや、今まで無かったことがもしかすると奇跡だったのかもしれない。
これからもボランティアは少しづつ続けていきたいと思っています。だからこそ、こういった子たちにまた出会ってしまったらどうするか?それが大きな課題ともなりました。
わが家にはばんちゃんもいます。正直、看病猫さんひとりのお世話でてんてこまいになっている日もあります。
こんな一般家庭のちっぽけなボランティア夫婦だけでは限界がある・・・
これからの対策、そして並行して協力者や場所をなるばく早急に募っていかねばなりません。
ぱおんが残していってくれた宿題です。