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【ご報告】倉庫にぽつんと居た、ひとりっ子猫「茶トラ」の事

ミルボラ体験記

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ひとりっ子茶トラくんのご報告

こんにちは、世話人のsayaです。
先日のブログでお伝えしていたひとりっ子茶トラくん。
医療が身近にある愛護センターへ戻り、スタッフさんがお世話してくださっていたのですが残念ながら「息を引き取りました」と連絡がありました。
わが家に居たのはほんの1週間ほどでしたがものすごく寂しく、そして残念でなりません。
とても可愛い子に成長してくれると楽しみだったのに・・・
本当にやるせないです。

始めて会った時から血色が悪かったし、おとなしい子だなとは感じていました。ミルクの飲みも少量だったけれど、時には小さな体でヨチヨチと歩き回ったり鳴いてくれたりしていたのに。
きっと徐々に元気な子に育ってくれると信じていたのですが、力及ばずで・・・

こんなことを書いていても言い訳のように感じてしまうのですが、親子猫がいるっぽいと子育てをしていたであろう倉庫で、ぽつんとひとり残っていたそうなんです。
(保護主さんのお話をセンター経由で聞きました)
この暑さだし見つかってよかったね~と話していましたが、もしかするとお母さん猫が「この子は難しい」と放棄していった可能性もあったのかなと今となっては思います。
野生の本能で母猫は子育て困難と判断すると、いくら自分の子であってもバッサリ切り捨てます。それが動物の本能です。人間は弱い子ほど一生懸命にお世話しようとしますが、その点は逆ですね。厳しい世界です。

ひとりっ子だったし、いずれは5兄妹と体格差がなくなれば一緒に遊んだり成長できたりするのかなと思っていましたが残念です。
今回愛護センターのスタッフさんも、わたしのことを考えて「こちらでお世話するよ」と言ってくださりすぐ病院へも走ってくれました。
辛い場面が続いてしまうことをとても心配してくださってて・・・ボランティアをしていると、どうしても看取らなければいけないこともあります。とくに乳飲子は常に不安定で・・・一瞬の様子見が命取りになる。
それも込みで活動しているので覚悟はいつだってしているつもりだけど、やっぱりわが子のように育てていますし、精神的にくるものはあります。
どれだけ何度経験しても全く慣れません。
今回も見守りたい・お世話したい気持ちはすごくあって、すごくすごく悩みました。でも本当に悩んでいる時間も全くなくて、やはり医療関係に近いセンターへ託すことが茶トラくんにとってベストと思い、このような判断になりました。
センターも気を遣っていただいて、そして寄り添っていただき本当にありがたかったです。

すこしの間だったけど、とってもかわいい姿を見せてくれてありがとうという気持ちです。
そして茶トラくんの出来事も絶対に次へ繋げれるように心に刻みたいと思います。
応援してくださった皆様もありがとうございます。

茶トラ先輩のばんちゃんは変わらずです。
本格的に暑くなってきましたが、今お世話させてもらっている子たちが元気に成長・過ごせるようにこれからも精進してまいります。

YouTube動画

倉庫にぽつんと居た、ひとりっ子猫「茶トラ」6日間の記録【保護猫生活】

パパの独り言

ちょっとここでは書けませんが、今回は気になることが多少ありました。
今後自分たちも含めて、
正しい情報
正しそうな情報
を考えて行かないといけないなぁと思いました

誰が言ったかじゃない
何を言ったか

そういう考え方がこれからはほんとに大事です

AIも答えっぽいものを出してくれる
でもほんとに正しいかどうかはわからない
正しいことも10年たつと変わるかもしれない

だからこそ
誰かから聞いた情報を信じる前に
自分で「考える

そうすると
今まで信じていたものが
これまで見えていなかったものが
かわるかもしれません

幼少期からほご猫と暮らす環境。現在は3猫のママ。 デザイナー・猫ホテルとミルボラの世話係。

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