YouTube・Instagramは毎日更新。ブログは不定期更新。
23歳3か月の猫「まる」ちゃん!【猫年齢23歳3か月はヒト年齢だと約109歳です】
こんにちは、世話人のsayaです。
今回のブログは実家の猫、まるちゃんのことを書かせてください♡
私がまだ若かれし頃に近所の公園で母が保護した子です。
現在なんと年齢は23歳!
人間の年齢にすると109歳くらいだそう!!
まるちゃんのYouTube動画はこちら
大お婆ちゃん猫のまるちゃん
今通っている動物病院の中で最もご長寿ということで、今秋の愛護フェスティバルで表彰してもらえる予定となっています。
23歳ってすごいですよね。
ずっと一緒に居るから何となくで長生きだな~と思っていたくらいだったけど、いやちょっと待って!?23歳ってすごくないか!と思って(笑)
10年前に母が亡くなってからは、まるちゃんはずっと父と2人暮らし。
父は器用なタイプ。一生懸命に男手ひとつでお世話をしてくれています。
シニア期になって、もう目も耳も上手く機能していないようで、夜な夜な大声で鳴くから寝不足だ~とよく口説いていますが…お世話というよりも介護といった方がいいですね。
食もだんだんと細くなって、体もかなり小さくなりました。
でも食べれる時に好きなものを食べて欲しいからと、父はほぐしたマグロの刺身をせっせっと毎日与えています。
自分もお爺さんと言われる年齢ですが、よくやっているなと感心します。
長生きの秘訣は
まるちゃんはもちろんずっと健康体なわけではなく、肥満細胞腫という皮膚癌も患っています。
確か12~14歳くらいの時に体にポチッと出来物ができて、何だかよく吐くし、おかしいなと思って父が病院へ連れて行って発覚しました。
毛が多くてムクッとした体型の子。抜け毛も酷かったので家族みんなでブラッシングをしょっちゅうしていました。
毛をよく飲み込むからか 元々吐きがちな子ではあったので・・・もしかすると当時から皮膚癌が原因となっていた可能性もありますね。
発覚した時にはもうシニア期だったので癌の進行も遅かったのか・・・
でも肉腫(出来物)があちこちに出来始め、それを切除する手術を2回もしています。
肉腫の再発を防ぐために1つの出来物に対してかなり広範囲に手術しなければならなくって・・・術後の縫い後・包帯ぐるぐるの姿を見るのが本当に本当に辛かったです。
そして2年前には後ろ片足の切断手術も経験しています・・・
でもまるちゃんは全部乗り越えてくれました!
とっても頑張り屋さんなんです。
家族はみんな、母が「まだこっちには来ないで、お父さんのためにも長生きして」と言ってるんだわ~と口を揃えて言います(笑)
おトイレもご飯も全部自力で出来ていて、たまに排泄(うんち)の介助をしてもらうため通院はしています。
なぜこんなに生命力が強いのか。
もちろん生まれ持ったものは大いにあると思います。
まるちゃん、正直20年前は外も自由に出ていて日中はお散歩・夜は家に帰ってきて、家族にたくさーーん甘えて、好きなものを食べて(チーズとかもらってた笑)…と悠々自適な生活をしていました。今じゃありえないですけどね。
よく交通事故やトラブルに巻き込まれなかったな~と(それも運)
今の時代は絶対に室内飼養じゃなければダメですが、外で遊んでいたまるちゃんは本当に楽しそうだった気がします。
あの子には向いていたのでしょう。
きっとストレスなんて皆無だったのかなと!
それも相まってご長寿なのかもしれませんね。
(だからと言って外飼いはダメよ~)
★シニアになってからは室内飼いに切り替えています。
今もお刺身やほぐした缶詰もちびちびと食べてくれています。
好きな場所で寝て、ゆっくりと父と過ごせているまるちゃん。
これからも穏やかに気ままに 彼女らしく過ごしてって欲しいです。
カリカリもたまに食べているようですが基本は療法食を食べています
今食べているモノは下記の商品。
誰でも買えるんですが獣医師に相談したり、獣医師にアドバイスされたらにしましょうね
★AD缶回復期の免疫サポート
★KD缶腎臓ケア
パパの独り言
一般的に言われるこれがいいとかあれがダメというのはあくまで一般論。
猫もそれぞれ個体差がありますし、性格も違う。何より環境が違います。
フードは〇グラムとか
トイレは猫の数+1個とか
夜はケージに入れるとか
室内飼いは正義で外飼いは悪とか
・・・
あげればきりがないんですけどね
もちろん
ユリ科の植物がダメとか
チョコがダメとか
重篤な状態になるとか死に至るとかわかっている情報はしっかり
飼い主として家族として管理してあげてほしいですが
あまりそれ以外のコトで細かく考えすぎるのは
猫にも人にも良くないと思っています。
結局私が思うに
病気にならないように食事制限をしたり
いい食事をとか毎年健康診断に行ってとかは
ダメな事じゃないけど「長寿」とか「猫にとって」
と考えると必須じゃないと思います。
それよりもストレスがかからない日々の生活の方が断然大事!
ヒトの病気もストレスが一番の原因です
これは獣医師先生も言っていること
その時に何が必要なのか?!
それは、一般論に惑わされないでしっかり
目の前にいる猫を「自分理論(フィルター)を通さずに見る」ことなんだと思います
自分理論・・・「これはイイに決まっている」という先入観は
猫の本当の表情を見えなくしてしまいます。
フラットに「楽しそう!」「何か求めてる」・・・いろいろなことに
気づいてあげてほしいんです。