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ミルボラ体験記

パパが子猫たちをひとりでミルボラする

食べたら眠くなるsakiパパです。👨気づいたら朝🌞

これからプラスになりそうなことを体験できました。

だんだん近づくママの健康診断
ついに当日の朝を迎えました。
いろいろ準備してくれていて、ミルクは哺乳瓶に粉を入れてあって、あとお湯と水を入れるだけ
入れ方は前日にレクチャーを受けました。
我が家のミルクづくりはクリクラです。
いろいろやった結果、一番安心安全で早くて効率的、保温器と合わせればまさに最強です。
これはミルボラに限らずヒトの赤ちゃんとかでも同じなんじゃないかなぁ🍼👶
他は細かいので言うとティッシュやらタオルやらがしっかり用意されていました。
あとやたらLINEが来た。

【パパだけのミルボラはコチラをどうぞ】

たまにごくごくたまに、睡眠が取れてない時なんかに代りにミルボラしたことはあったから
あまり気にしてなかったんですよねー👨
で、実際、家にいない!健康診断中連絡がつかない時があるとかになると
やりつつも不安が残る感じがして・・・

近くにいて聞けることや助けを求められることっていうのはとても精神的に大事だなぁと思いました👨🐻

これは、これから初めてミルボラをしようとしていたり、始めた方は同じようなことが起きるんだろうなぁと考えたと同時に
近くに聞ける人もいない、助けてくれる人もいない、知識がある人もいないってなると頼れるのは動物病院の先生ってことになるけど
営業時間以外は聞けないよねー👨その時頼れるのがWEB!なんだけど結構イメージ先行型で間違った情報が多いんですよ
ある程度すればそれが知識として経験として間違っているということがわかってくるんだけど、「ある程度」がなかなか続かないのが
「ミルボラ」。多分、ワンシーズンでやめる人、結構多いんじゃないかなぁ~

そのほとんどの理由が「こんなはずじゃなかった」だと思うんです。

私たちは流れがよかったのかも・・・団体にも所属したことがあるし、個人保護も含めていろいろ見てきました。いい部分も悪い部分も・・・😻🐱
オススメするのが絶望することを前提に、団体や地域保護でも個人保護でもなんでもいいのでボランティアにかかわってみてください。
絶望前提というのは多くが絶望してやめていくから、現実的に書きました。その多くは猫では無く人です。
これを知っていれば、「ここにいるのはいずれ自分でやる通過点だから・・・」と思えるのでいいですよー

その経験を前提にミルボラにかかわるとある程度よほど変な団体でない限り、本質的な命のあり方を知ることになります。
単に命の大切さではありません。時には多くの命を助ける選択をすることで1つの命を置き去りにすることもあるかもしれないし全員は助けられないってことです。
基本ミルボラはここがやめる時の決定打になることが多い気がします。あとはそうなる過程の話。
一瞬が命取りになるからこそ、近くに相談できる人やいざという時に頼れる仲間がいることは精神面でも大切です。
それをなくして、不安定な状態でミルボラをすると必ず子猫も不安定になるし、辛そうにしてると猫もつらくなります。
楽しくしてれば楽しくしてくれます!「楽しくなんて甘い」とか言ってるやつらは無視してOK!楽しんでやってることが最強です👨

個人としてミルボラを始めたときは一時的に十数匹になったことがあります。余力はあったとは言えコレはダメだとも思いました。
そこからは多くても3組。基本は1~2組。10匹以内くらいのミルボラにするようにしています。
それは、確かに保護したいと思うけど、シェルターや団体みたいに猫の数が増えてしまうと結果、ケージに閉じ込めたり
何個もケージを並べて同じ部屋になん十匹もいたり何よりひとりひとり見切れないからです。

パパが子猫たちをひとりでミルボラする

数年ミルボラをして思ったのは、猫風邪や感染症の怖さです。せめて何かあったときに兄妹単位ででも隔離できないとみんなに
風邪や感染症をうつしてしまうこと、ほとんどが空気感染や便から出た原虫が砂と一緒に舞って広がる原因になるとか
最低限隔離できないと感染するし、都度、それぞれ隔離した兄妹猫たちのたびに手洗いをしたり場合によっては服を変えないとそれも
感染源になるという現実です。成猫だと保有していてもほぼほぼ症状が出ないようなコクシジウムや真菌などは特に注意しないと
子猫の場合体調不良や皮膚病になります。(真菌は人にもうつります。男性の場合はほとんど症状は出ませんが、保菌はしているので感染経路にはなりえます。そして子供や女性、皮膚が弱い方は症状も出ます。)
この仕組みを知っていたらミルボラをしている家では、基本家猫と一緒に生活したり遊ばせたりはしないはずです。
始めたころはコクシジウム症ってあまりならないものだと思っていました。
ほとんどの猫に意外といるかもと思ったのは便検査を自分でできる環境にしてからです。
1.5か月前後くらいで結構な確率でコクシジウムがいる。ただ通常はある程度成長して健康診断に行って気づくことがほとんどだったりたまたま少なかったり
見切れなかったり、そもそも個人保護だと健康診断をしなかったりすることもあるだろうから気づかないまま成猫になり、特に症状が出なければそのまま
というパターンが多いかもしれない。でもミルボラをやっているとコクシジウムによって何ともなさそうと思える子猫たちと明らかに症状が出ている子猫がいるので
できるだけ早期に発見するか予防してあげたいと思うようになりました。
おそらく子猫の時期を過ぎればあまり問題はないだろうからそれほど意識はしなくてもいいかもしれないけどコクシジウムはそう簡単には消えない、環境によっては
半年1年生き残るので次の子猫にうつさない努力はしたいと思っています。
最近は400g超えたくらいでセンターとも相談しながら獣医師の指導の下、プロコックスを飲ませています。
それからはほぼほぼコクシジウムは出ないか、ゴクゴクまれに出てもすごく少ない量です。
猫風邪もちょっとでも👀がとか鼻が・・・と異変があればすぐ目薬!みたいに半分予防的にやると悪化しないし他にもうつりづらい。
猫の数が多いとこのちょっとした発見がちょっと遅れる。このちょっとが大きな広がりを生みます。
これをやらないと医療費は多分数十万下手したら100万を超えてくる気がします。
これが今ほぼないのはすごくありがたいですねー。
医療費に関しては制度も含めていろいろ言いたいこと書きたいことがあるんですがそれは自分が解決できるようになったら
またブログに書こうと思っています。今書くと単に愚痴になってしまうし、多分それを書いたからといって現時点では何も変わりません。👨

いつも通り違った方向になりそうなので少し戻します💦

つまり、私はめったにやらない見てるだけの🔰でママはだんだん熟練していく
そういうバランスが大事だなって話です。
私たちは自分たちだけで猫を見たいわけでもないし、ネコ集めをしたいわけではないです。
一番は自分たちの発信を通してまずはミルボラに興味を持ってもらって
少しづつゆっくり初めて長く続けていける人が増えればいいなぁと思っています。
なんでも1か所に集めるのはよくない、分散してそれぞれ大切に見ていける猫の環境を作りたいですねー
そのサポートが少しでも広くできればいいと思っているので実績を積みながら体制的なモノがちょっとづつ作れていければと思っています。

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2022年6月15日追加

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