8猫さんの卒業!
こんにちは、世話人のsayaです。
ブログの更新は遅めですみません・・・Instagramが1番リアルタイムとなっております笑
さてさてキジソックス6兄妹とゆうやけこやけ姉妹が先日無事に卒業いたしました。
もう2週間ほど経ってしまっていますが…みんなそれぞれの新しいお家で元気いっぱい過ごせているようです。
猫アカウントを開設してくれたり、早速宿泊に来てくれた子も、かわいい写真を送ってくださるのも本当に嬉しくてありがたくって・・・
みんな素敵な飼主さまのお家にお迎えしてもらえたなぁとしみじみしております。写真も載せておきますね!
いつも応援していただきありがとうございます!

今年の預かりボランティアは一旦これで終了かなとも思ってはいたのですが、急にきたこの寒さ。お外にもまだ小さな猫さんが居るとの情報や投稿を目にしたりするとやはりソワソワしてしまいます。
お部屋も空いたし、もし行き場のない子が居たらお手伝いさせてもらいたいなともアンテナを張っていました。
パパにも仕事に集中しながら少しゆっくりしたら?とも言われていたのですが、いかんせんお世話をしていた時間が空いた分、ふと1人になる時があるとばんちゃんやぱおん、ぴよやぽこりたちのことばかりを考えてしまうんです。
今年は看取りの子たちが立て続いてしまったし、常に近くに居たばんちゃんが居なくなったことは夫婦ともにまだまだ癒える気配はありません。ずっと一緒に暮らしていたんだから当たり前ですよね。
そしてばんちゃんのお世話は手がかかった分、ぽっかり穴が空いてしまったんです。正直大変だったけどそれが日常だったし幸せなことでした。
それもあって、やっぱり少しでも預かり活動をしていたいなという気持ちがあって、愛護センターや個人ボラの方に声をかけたりもしていました。

いつも突然だけど新しい出会い
そんなこんなで1週間も経たないうちに新入生がやってきました。
最初はポツンと小さな女の子ひとり。ただ他にも保護を逃した兄弟があと3匹いるらしく・・・
ここからはInstagramからの引用になりますが、ひとりを預かった夜から居ても立っても居られず、聞いていた地域を翌日の朝から歩き回って探しました。
もちろんやみくもに歩き回っても見つかるわけもなく……いい加減帰らなきゃいけない時間になり、その日はばんちゃんの月命日なので納骨してくれている葬儀社さんへ手を合わせに寄り「ばんちゃん、お願い」と唱えて帰りました。
自宅に戻ってしばらくしたら「残り3猫無事に保護できたよ!」と連絡が!!!
その後すぐにわが家にて全員合流することが出来ました!
現場で動いてくれてた皆さんに感謝です。そしてばんちゃんありがとう。

福井の深夜は2℃とか3℃とか…本当に無事で良かった。
雪の予報もちらほらあります。こんな寒さでは子猫は生きていけません。
お母さん猫も近くに居たらしいのですが、避妊手術と面倒を見てくれる人がいるとの事らしいので一旦は子猫保護を優先した次第です。
母子ともに保護してほしいとたまにSNSのコメントで言われる事もあるのですが、うちの事情では難しいのが現実で。
情けない限りなのですが、こういったケースの場合はしっかりと親猫の今後の管理を約束できることを前提に子猫を保護することにしています(地域の相談者や餌やり・多頭飼育のケースが多い)
ただ単にあっさり親猫を引き離して切り捨てているわけではないということは理解していただきたいです。
そう言われると毎度本当に胸が痛いんです・・・私だって本当はそうしたい。他の預かりボランティアさんだって同じ気持ちです。みんな事情があって子猫だけでも…の想いで預かりをしている。
そしてTNRをしている方は毎回泣く泣くお外に放しています。その現場も今まで見てきました。本当に涙を流してTNRしている方々もいます。
決して軽い気持ち・簡単なことではないということは分かってほしいです(そうじゃない方もいるかもしれませんが)
ちょっとだけでも現場の想いも汲み取ってほしい、そんな気持ちで裏側の事情も書いてみました。

さて、4兄妹の子猫ちゃんたち。この時期の外生まれは冬毛でもこもです。現在お腹の調子が微妙なので頑張ってケアしていきますね。
引き続き見守っていただけますと幸いです!新しいお名前決めなきゃ。

YouTube動画
パパの独り言
TNRって明確に定義があるかと言えば、人それぞれなところがある
私の解釈は、保護して新しい家族を見つけるには難しいでもこれ以上の危険な外でネコが増え続けるコトはよくないと考え一度捕獲して、手術して、戻す、そしてその地域でその世代の猫たちを終生管理しながらお世話をすることです。ただねこれは結構大変で、勝手に手術してあとあとトラブルになることもあるし、TNRをしている地域によその地域から猫を連れてくる団体もある。捕獲して手術して人馴れしないからと数か月お世話をした後に再度、野に放すバカな団体もいる。けがや病気が治るまでとかではありません。最近ではTNTAとかTNIAとか言っている団体もいる???でしかない。TNTAとは単に保護活動やからな。TNRがよりぼやける。なぜわかりやすい言葉で伝えないのか?横文字にしたがるのか?大事なことはモラルを伝え、猫の家族を探すコト。同じ業界で専門用語で会話をすることはもちろん楽だし理解できる。でも伝える相手は、ほぼはじめて関わる人達だと私は考えるべきだと思います。なので小難しい横文字を並べる人ややたらとモノゴトを複雑に語る人や、「今その情報いる?」みたいなどうでもいい薬の名前や病名をやたらと話す人は私はそもそも一歩引いて聞くようにしているんです。経験上、自分を大きく見せたいチビねこと一緒だからだ🐻
チビねこならかわいいけど、いい大人がこれをやると正直身の丈に合ってないからイタイ。メンバーが50名いますとか、肩書をやたらちらつかせるとか・・・いちいち言わなくても興味があれば調べるからね🐻