【ばんちゃん日記31】奇跡の猫、いくつかの偶然が重ならないと助からなかった？！

こんにちは世話人のsayaです。

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更新しました（4/11）

実は命の危機だった ばんちゃん

先日のブログにも書きました、夜に病院を開けてもらい緊急で駆け込んだこと。
その日はパパと一緒に無事病院から帰ってきて、ホッとしていましたが…

術後の経過を診てもらいに先日また診察へ行ってきました。
病院へっちゃらなばんちゃんは車の中でも爆睡。

その時に先生に言われたのが「あの日 緊急で応急処置をしたけれど、翌日になってたら命はなかったですよ」と。
胃捻転のような状態だったらしいのです。

びっくりしてしまいました・・・・・
翌日から通常に戻って、普通に生活していたしそんな大ごとだったとは思ってもいませんでした。
たしかにぜぇぜぇと呼吸も荒かったし、ぐったりはしていた…けど！
よくあることだからと（大反省）

あの日、家には私ひとりで体調も悪く寝込んでいたんです。
1時間おきくらいにばんちゃんの様子を見てて、こんな体調じゃ運転できないし明日の朝一で病院へ行こうと思ってました。
このときはまだ軽く考えていたんです（大反省）

と、寝ていたらパパが帰宅（金沢にペット防災士資格取得へ行ってた）
ばんちゃんの様子を見てもらい、いつもならママの意見に合わせるよ～といったスタンスの人ですが、「俺ひとりでも何かあれば ばんちゃん連れて病院走るよ！」と言ってて。

一応センターのスタッフさんにも状況伝えようとなり、連絡。
スタッフさん「まだこの時間なら先生も病院に残っているかもだよ！猫は急変するから！」と助言をくださりました。

もちろん病院は閉まってて電話も留守電ですが、偶然にも私、先生の携帯番号を知っていて（以前、病院の看板デザインを作ったことがあってやり取りしていたんです）
普段 超多忙な先生は、メールも電話も滅多に一発で繋がらないのですが、その時はワンコールで出た。「今ならまだ病院に残ってるからすぐ連れてきて！」と言ってくれました（ニュアンス的に先生もこのあと用事があるような口ぶりだった）

そして、即パパに走ってもらったという 細かく言うとそういった経緯だったんです。
しかも自家用車２台をすでに手放していて納車待ちで…たまたまレンタカーを借りていた時だったので、すぐに動けたんです。
なんだか偶然というか、タイミングというか、今考えるとなにかに導かれていたのかな？と不思議に感じてしまうのですが…

とにかく本当によかった。
私ひとりの勝手な判断では、きっとばんちゃんに申し訳ないことをしてしまっていて・・・もうそれが恐ろしくて恐ろしくて。
愛護センターのスタッフさんの助言、先生の即対応、パパとレンタカーのタイミング、すごくすごく心からありがとうです。
感謝って一言だけでは言い表せません。

そして、もっと危機感をもってしっかりとお世話に勤しみたいと思わされました。自分自身の体調管理もできないなんてダメだなって。
翌日になってばんちゃんが冷たくなっていたら・・・
考えただけでも怖くて苦しくて。
皆さんに応援してもらっているばんちゃん、きっとお怒りもあるだろうと こうしてブログに書くことも躊躇ったところですが、正直に伝えたくって書かせてもらいました。
本当に大反省です。皆さま申し訳ありません。

茶とラーズ5 兄弟のこむぎくん

先日ばん茶の兄弟、こむぎくん(元りょく茶)が里帰り宿泊に来てくれました！
すっかり大きくなってイケメンに成長したこむぎくんにほっこり。
お部屋に慣れてきたところで、ばんちゃんと対面してみました！
（ママさんに許可は頂いています）
ドギマギしてて、もうお互い忘れちゃっているよね。
シャーもあったので、ふたりともストレスになるかなと思いすぐに退室しました。（Youtubeに様子が載ってます）

もちろん体格差はありますが、柄も色合いもやっぱりそっくりな兄弟。
小さい頃はみんな見分けがつかなかったもんね。
ほかの兄弟たちもみんな元気そうですし、それが何より一番で。とても嬉しく思っています！
ばんちゃんと比較する訳では決してないけれど、ふたりの成長ぶりがなんだか愛おしくって…とても感慨深くなりました。
ばんちゃんはばんちゃんのペースでいい。
それぞれのお家で、それぞれが楽しく暮らせていたらそれだけでいい。

こむぎくんともおもちゃでたくさん遊んでもらいました！
里帰り宿泊をしてくださるのが本当にありがたいですし、嬉しいです。
というか、私が勝手に楽しんでいてなんだか申し訳ないくらい…(汗)
こむぎくんも、きなこお姉ちゃんも、そしてご家族のみなさん、本当にありがとうございました。

卒業生みんなの幸せな暮らしと成長を、心からずっと祈っています。

パパの独り言

振り返るとホントに不思議で・・・
うちでは不思議なことが起こると「あー（あずき）ちゃんやな」で片づけるんですけど
たまに不思議なことがあるんです。😻
ばんちゃんの今回のことがあって改めてふたりで話をしました。
現時点での募集（一旦止めてた）はちょっと無理だなという話。
数時間の遅れで危なかった。もっと言えばあと10分判断が遅かったら連絡がつかなかったかもしれないし
獣医師先生もすでに病院に居なかったかもしれないと思うと・・・
これまで獣医師先生から「生きてることが奇跡だね～」って言われて
私たち的には奇跡じゃなくて普通だよと思いながらもワード的に面白いから「奇跡的」ってたまに使ってたけど
ホントに奇跡的に生きてるんだなぁと実感しました。
同時に譲渡する相手が獣医師さんかすぐに獣医師さんに夜中でも連絡がつく人以外は無理だという考えになりました。
なので譲渡対象としてはこの状況が続く限りは譲渡する家族に負担がかかりすぎるからないなと思ったんです。
でも、嫌なことばっかりじゃなくて、ばんちゃんは基本的に起伏はあるけど元気いっぱいだし、甘えん坊でひざやお腹で寝ようとするし
めちゃくちゃかわいいんですよ～
今後もそんなばんちゃんを皆さん応援してくださいね😻🐻😸🐈