福井から発信!猫をテーマに、アイデアをカタチに

YouTube・Instagramは毎日更新。ブログは不定期更新。

猫のコト

保護猫活動だってSDGs

こんにちは世話人のsayaです。

ケージをお譲りいただきありがとうございました

先日インスタ投稿にて 使っていないケージとキャリーを募らせていただいたところ、お譲りしてくださるとのお声がけを何件か頂きました。
新品を買って送るよ!と言ってくださった方も…(涙)
それはさすがに申し訳ないので…もう本当にお気持ちだけで!恐縮です!
ご検討くださった皆さまありがとうございました。

その中で運搬できる距離感とご都合があった2軒のお家からお譲り頂くことに。本当に本当にありがたいです!
さっそく取りにお伺いし、別ボランティアさんのところへ運搬。
これから保護猫の預かりをしてくださる方のもとで使わせていただくことに(そのお話はまた後日)
いつも預かりお手伝いをしてくれている よっちゃん宅にも去年譲ってもらったケージを使っています。

保護猫活動だってSDGs

新たに購入することはいつでも出来るけど、やっぱり使えるものは使えたらいいなと毎度思います。もともと貧乏性なんです笑
ばんちゃんのケージも知り合いママから譲ってもらったものです。
だって十分綺麗だし、捨てること自体が勿体無い。
(もちろん劣化や汚れたものは、感染症予防のためにも難しいんですけどね笑)
活かせるものは活かしたいですよね。
保護猫活動だってSDGSすべき。

譲ってくださった2軒のお家のママさんともお会いできてよかったです!とても優しくお声がけくださって「保護猫ちゃんたちに使ってもらえるなら本望です!」と言ってくださりました。
こちらまでホッコリ優しい気持ちになれました!
きれいで立派なケージをありがとうございました。

そして軽ワゴン・・・購入してよかった笑
すごく楽々荷物が詰める!
大きなケージも一部を畳めば楽勝でした。
やっぱり2台車を手放して、軽1台に乗り換えて正解だったなと感じます。
今までかかってた維持費よ。半端なかったよ(涙)

何でもそうですが、やっぱり無駄なものや無駄遣いって生活してて絶対あるなと感じます。
私はこういったボランティアをしているからですが、その分を猫さんたちに回せれたらいいなと。
やっぱり人様に頼ってばかりも良くないなーと感じました。

寄付金を募ってばかりや物資を要らないほど集めていたりする活動者の話もよく耳にします。びっくりしちゃいます。
それが生業になってしまっているとも…絶対そうはなりたくないですね。

パパの独り言

うちの猫に購入したおもちゃやベッドなど使わないもの・使わなくなったものがあるんですが
それは子猫に使うようにしています。うちは猫のペットホテルも運営しているので
そこで使わなくなったものなども子猫に使うようにしています。
キャリーなんかも一部はそうですね🐱

協力してくれる人が少しづついてたまに預かってくれたりする場合も
キャリーやケージ・シーツや猫砂などいろいろ必要です
それを購入するんじゃなくて、使ってないモノがある方から譲ってもらうことも
一つの方法だと思います。
譲る側は断捨離できるし譲ってもらう側は活用できる。
購入することは簡単だしキレイだしデメリットはあまりないんですが
譲ってもらうことで人との出会いがさらにメリットとして追加されます。

協力してくれる方にも、応援してくれる方にも
極力負担がかからないように、不要なモノを譲ってもらったり
見て応援(グーグルとかインスタがくれる)してもらったり
普段購入しているモノをアプリを経由してもらったり
保険を検討しているならうちが代理店をしているペット保険に入ってもらったりで
なるべくプラスの支出にお互いならない形が理想だと思っています。
じゃないとお互いムリなく続けることは難しいと思うんです。

寄付金を募って、ボラとは関係ない経費に使う。物資を募って無駄に使ったり捨てたり家の猫にも与えたり、ひどい場合は転売する。
専業になり最後は生活費集めになる。・・・あげればきりがないですが💦
そんなのと一緒にされたくないので寄付金は集めない(最初から)。そして物資も徐々にやめていくということを考えていました。
そして、いろいろ整ってきて
アマゾン物資もやめてみました。これはいろいろあってやめようと思ったのもあります。
物資を募って無駄に使ってるとか家の子に使ってるとか一緒にされたくないし思われたくもない。そしてフードメーカーから
正規品じゃなくて禁止しているのに販売している業者なんですよと聞いたことの方が大きいです。
正規品じゃない=管理されていない中で保管や輸送されている可能性があり、品質の劣化があるかもしれないものもあるかもしれない
そもそもダメなお店からなるべくは買いたくないという思いです。それに加えて、保護猫やブリーダー向けの金額で購入できるようになった
からです。
だいぶ前にも書きましたが、簡単に寄付という形でお金を得たり、物資を十分すぎるだけ集めることができると工夫をしなくなり
もっと言えば、ダメだとわかっているモノにも使ってしまう。これは心理的に「いいことをしているんだからちょっとくらい・・・」という
考えを持ちやすいらしいです。応援は活力になるのでずっとしてほしいし、子猫たちも見守ってほしいですが
善意に甘えてばかりじゃ運営でもないし、継続できないのでよりいいカタチで支援してもらえるやり方を模索し続けたいと思います。

基本的には、販売や配信を中心に収益を得てそれでボラの活動をしていく。
安価に購入できるようになったフードや消耗品で経費面を抑える。
病気(感染症)の猫が入ってくることによる蔓延を防ぐために、仲間を増やしていき
各家で猫を1兄弟単位で分散する(部屋単位で分けれる程度)。
それにより医療費はかなり抑えられます。
そして新しいご家族の方がメーカーのアプリに登録をするだけでポイントバック(還元される)があるので
それでもフードの購入ができ経費は軽減できます。
登録だけでもありがたいのですがさらに
アプリ経由でフードを購入してもらえると10%~20%(メーカーによる)還元されるので無理ない程度にお願いしています
※これは猫がいるお家の方であれば登録が可能なのでぜひご協力お願いします
詳しくはこちらをどうぞ😸
フードアプリについて

あと販売についてですが
基本的には、ボランティア価格やボランティアクォリティ商品すぎるモノは嫌なので
やたら高い金額では販売はしないようにしています。
つまりほぼ寄付じゃんってヤツです🐱
もちろんまだまだ販売量が少ないのでユニ〇ロとかみたいに
安くはできないですが・・・

要するに何が言いたいかというと、何十万・何百万・何千万と寄付を集めて、目的を見失い
どんどん施設を大きくしていくんじゃなくて、感染症や病気・適切な飼養環境を考えて
個々がボランティアを十分できるように再現可能なレベルまで「新しい家族探し」「お金の集め方」「猫の管理」
を仕組み化していくこと。が重要です。そしてそのためにいろいろな工夫やかかる経費の削減、個々でも集められるように
SNSの使い方や連携など。いろいろなコトをより身近に共有できるようにしていくことが当面の目標。

私たちも当初は大きくしていく、もっと多くの猫と新しい家族をつなぐを目標にしていた時代も少しだけありました🐻
ほんと少しだけ・・・
でも、猫の生態や病気のコト感染症のコト、それらの感染経路や個々の違いなどいろいろなことを学んだり
経験することでそれは間違った方向だと感じたからです。
はじめたころは15猫近くを一緒にお世話をしたり家猫と一部の猫を遊ばせたりしていましたが
「知る」を続けることで「無知」の恐ろしさを知ります。
ほとんどのボランティアがお金が足りないと言っている一番は医療費。その原因の多くは多頭保護です。
環境が変われば、病気や感染症のリスクも上がるし、蔓延する。治ったころにまた別の子がかかるという
無限ループ。そりゃー無限にかかるわ!とわかります。
お金集めが目的かよほどでなければわかるはず

ボランティアの種類はいろいろあるし、どこででも募集しています。
「わたしにはとてもできない」と思っている方が多い気がしますがそんなことはありません
会社員やパートやアルバイトをしている方でもできることはたくさんあります
ミルボラや人馴れの社会化ボラは1部屋と猫が好きという気持ちがあればできます。

私たちが始めたころ、不安に思ったコト・大変だったコト・モヤモヤしたコト
これまで先輩方や獣医師先生たち書籍や経験による知識なども含めてこれからブログで
少しづつまとめて行きます。(ある程度まとまったらアーカイブでまとめページを作る予定)

わたしはいろいろな誤解を招く一つの要因になる可能性があるので寄付をお願いしませんが
決して寄付を否定しているわけではありません。
少なからずどんなに工夫をしても経費はかかりますし、集める手段の一つとしてはいいと思います
ここで誤解されたくないもしくはダメだと思っているのは集めすぎるコト、集めることが目的になり
それに猫たちが使われていること。かわいそうなシーンや過剰な医療や演出。
必要のない施設建設や報酬に寄付がまわり肝心の猫には使われる割合が低い場合が大きくなればなるほど
より顕著になる傾向にあることです。
以前の記事で的を得ているモノがあるので興味があれば読んでみてください
福井新聞記事

ざっくり書くと
・やたらと理由をつけて寄付を募る
・いろいろなところから猫を集める
・かわいそうや過剰な演出が多い
・ボランティアでもいい人とは限らない

  • 記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
sayaママ

sayaママ

Instagramとブログ担当

幼少期からほご猫と暮らす環境。現在は3猫のママ。 デザイナー・猫ホテルとミルボラの世話係。

  1. 「べつであ」療養隔離部屋を作り始めました

  2. 「ない!」ぱおんが安心して過ごせる場所を作りたいのに

  3. 【重大発表】ミルクボランティアやめます。【随時更新】

ブログ[月別]

〈毎月更新〉


ブログについて

2022年6月15日追加

関連記事

PAGE TOP

はじめての方は読んでね

ミルボラのコト
小さなボランティア
寄付にたよらない仕組み
nekodeaの想い