福井から発信!猫をテーマに、アイデアをカタチに

YouTube・Instagramは毎日更新。ブログは不定期更新。

ミルボラ体験記

【相変わらずかわいい声の子猫】帰ってきたむーとん

こんにちは、世話人のsayaです。

おかえり むーとん

昨日緊急ライブ的な感じにはなっていましたが、実は卒業したむーとんが戻ってまいりました。こっとんと過ごしていた頃より少し大きくなったよ♡
理由としては、数週間一緒に暮らしていくうちにお子さんにアレルギー症状がどんどん酷く出てきてしまったためです。

お子さんがいるお家にはアレルギー関係のことは必ずお伺いするようにしています。猫と触れ合ったり過ごしたこともあるということでしたが、こればっかりは一度長い時間暮らしてみないと本当にわからない。
先住猫が大丈夫でも、新しく迎えた猫に対してはアレルギーがなぜか出てしまう(清潔にしているのに)といった場合もあります。
逆にアレルギー陽性が出ていても全く反応しない場合もある。
と、難しいことだなと実感しています。うちはパパも猫アレルギー持ちなので、近くで見ていて身をもって様々だなぁと感じる。

今回は戻すという決断になりましたが、それまでに何度もママさんとやりとりをしたり、対策してみたり、アレルギーと上手く付き合っていけないかという試行錯誤もしてくださっていました。
家族で何度も話し合って、むーとんをこちらに返すということも勇気ある行動だったと思います。きっと辛かったでしょう。
もちろん残念には違いないしむーとんも戸惑いもあっただろうけど、私としては正直に色々と相談や報告をくださって、コミュニケーションをとってくれたことに逆に感謝しています。

というのも、過去にとても辛い経験をしたことがあって・・・すごく簡単に話すと、兄弟猫を迎えた人だったのですが、なんかおかしいなと思ってなんとか連絡が取れたときには「1匹は亡くなっていて 1匹は人にあげた」と言われたことがあったんです。それっきり連絡は途絶えてしまった。
かなりトラウマになってしまって、すごくショックだったし、こんな人に渡してしまったという自己嫌悪に陥りました。
それからはさらに慎重に譲渡を決めるようにしているけれど、正直まだその何年も前の過去を引きずっています。

そんなことがあったから、今回はこうしてしっかり話し合いや連絡・報告をいただけたことはすごくありがたく感じています。
そもそも猫をお迎えするということは それもこれもご縁だと思うし、引き寄せってあると思う。むーとんはまた新しい出会いがこれから待っているということで私もさらに気合を入れて一生懸命にご縁を探したいと感じています。
保護猫活動をしていると本当にいろんな経験をさせてもらうことがあるので、自分にとっても1つ1つが勉強だなぁと。
でも誰も悪くない!猫のためにもポジティブにいきたいんです。

むーとんの様子は・・・

実はむーとんさん、年末29日にこちらに戻っていたのですが、そのまま預かりボランティアをいつも手伝ってくれているよっちゃんのお家で昨日までお世話になっていました。
というのも年末年始の仕事が立て込みすぎていて、こちらに居るよりはお子さんたちが冬休みのよっちゃん家にいた方が絶対むーとんも寂しくないなと思ったからです。

あちこち転々と引越しして大丈夫?と思われるかもしれませんが、この子の性格を考慮してそう決めたんです。だって・・・全く人見知りも場所見知りもしないんだもん(笑) 本当に猫か?ってくらい順応性がすごいんです!
向こうのお家&よっちゃん家での様子の写真をこのブログにも貼っていますが、本当の本当に初日からお腹出して寝るし人に絡んでいくし…子供たちがわいわい遊んでいるのに全く平気。少しは緊張しなよ!って思うくらい物怖じしないというか図太いというか(笑)
そんな性格だから大丈夫だと判断(むしろ良い方に)しました。

もちろん昨日わが家に戻ってからも駆け回って遊び、もりもり食べて、ぐーぐー寝ています(笑)
よっちゃん宅のお子さんたちも離れるのが寂しかったようですが・・・預かりボランティアの宿命だなぁって。
たくさん遊んでくれて可愛がってくれて本当に感謝です。私もすごくすごく助かりました!
お家での様子や過ごし方などはよっちゃんのアカウントでもこれから紹介してってもらいますので、ぜひご覧ください♪

そしてむーとんはすでに飼主さん募集中です!
現在生後3ヶ月、体重1.4kgの可愛い女の子。冬場ということもあり、できれば福井近郊でエントリーお待ちしておりますね。

前回のエントリーもたくさんいただいたのでその中からお声がけすることも考えましたが、年末年始も挟みしばらく日にちも経ってしまっているので状況も変わっているかなと思い…
わが家に戻ってきてから再度じっくり再募集をさせてもらおうという事としました。
私としても繁忙期が終わって自分自身の余裕ができてからした方がいいなと思い…善は急げと言いますが、焦りも良くないなと むーとんがもう二度と引越ししなくて済むように。

またしばらく可愛いむーとんのこと見守っていただけたら幸いです。ちょくちょくライブいたしますね!
相変わらずかわいいわぁ。

パパの独り言

アレルギーっていろいろあるんです
ひとくくりに猫アレルギーではないってコト。
私は日常の生活や猫の管理次第で何とかなるレベル。たまに目の周りとか弱いところがボコボコになったり
ぐしゅぐしゅになる程度です。
ただ命の危険にさらされる方もいるしそれは時間経過で変わることもあります
わたしも花粉症や猫アレルギーが一気に来ました
田舎(森の中)で育ち、いろいろな動物に囲まれてていろいろな耐性も結構あるつもりでした
それが突然30歳くらいに花粉症に・・・その当時は猫に触れる機会がほぼ無かったですがその数年後
猫に触ったら今のような症状に?!
なので何歳になってもなるかもしれないし、いつなるかも教えてもらえない。
猫カフェで様子を見て・・・という方も多いですがあくまで参考程度くらいです。
きれいな猫カフェや猫の手入れによっても違うし、キレイにしていてもこの猫だけはダメとかも
あります。
つまり、わからないんです。
猫の団体でお子さんがいると渡さないところも多いですがそれはこういう理由もあるのかもしれません
わたしとしては、ペットショップだとそこまで厳格なところはないので家族の問題だと思っていますし
どちらかといえば小さい頃から猫に触れてほしいです。私も猫に小さいときに触れてなければ今何の感情も持ってなかったかもしれない
少なくともこんなことはしていないでしょう

  • 記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
sayaママ

sayaママ

Instagramとブログ担当

幼少期からほご猫と暮らす環境。現在は3猫のママ。 デザイナー・猫ホテルとミルボラの世話係。

  1. 「べつであ」療養隔離部屋を作り始めました【1日目】

  2. 「ない!」ぱおんが安心して過ごせる場所を作りたいのに

  3. 【重大発表】ミルクボランティアやめます。【随時更新】

ブログ[月別]

〈毎月更新〉


ブログについて

2022年6月15日追加

関連記事

PAGE TOP

はじめての方は読んでね

ミルボラのコト
小さなボランティア
寄付にたよらない仕組み
nekodeaの想い