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【ホケンの③】「譲渡した日からスタート」できる保険はミルボラにはうれしい
ミルボラ限定の保険
ペット保険の代理店をスタートしました!
パンフレットとかチラシとかWEBとか準備をしながらですが・・・
「譲渡した日から補償スタート」できる保険をつばきペット保険から提案いただきました。
「ヤバい!うれしすぎる内容!」
ミルボラの猫(うちで育てた子猫)限定のペット保険です。
他の団体さんの分も出せるくらい頑張りたい・・・💪🐻
・30日間の保険料はネコデア(宿と猫)が負担
・30日間のプランはできるだけ飼い主さんの負担を減らしたいのでLプランで加入します
その後は、加入してもいいししなくてもいい新しい飼い主さま次第です
もちろんプラン変更も可能です。
※譲渡から1週間以内に加入いただければそのまま継続扱いになりますので「免責期間」もありません。
なぜうれしいのか?!
子猫は特に、環境の変化に敏感ですぐに体調を崩します。これまでに譲渡をした後、「風邪っぽいんですが・・・」「下痢がとまらなくて・・・」みたいなことがまぁまぁありました。
環境やフードのアドバイスで「数日様子を見てね」くらいの時もあれば、「とりあえずすぐ病院行けますか?」みたいなこともあります。
でも、お金がかかることでもあるので、気持ち的には勉強にもなるので、なんかあったらとにかく「すぐ病院行って!」と思いつつもどうしても「いけますか?」みたいな気を使ってしまっていました。
譲渡後体調を崩したらすぐ行ってください!と言えるようになるのはお互いにとっていいことだと思っています。何より猫ちゃんに優しい。やっぱり「あの時すぐに行っていれば・・・」みたいな後悔はしたくないですからね🐻
それと、子猫の場合、はじめてのワクチン接種後、約1か月でもう一度ワクチンを接種します。譲渡前に1度接種してから譲渡するから2回目の接種は基本この保険期間中ってことになるんです。それで、もしアナフィラキシーショックなどでワクチンによる体調不良があっても「予防後治療補償」があり、補償割合も100%なので安心できます。よほどのイレギュラーでない限り、2回目の接種が譲渡後30日を超えることはないのでここがカバーできるのもうれしいところです。
飼い主様の負担がゼロではないんですが、うちも30日分は負担するので対等な立場?!だと思って言いやすくなるくらいなんですけどね・・・結局はどんな状況でも飼い主さん次第なので💦
続けるために・・・
できればその後の猫ちゃんのためにもそのまま加入してほしいというのが本音。そして加入してもらうと保険会社から手数料という形で収益が出ます(一応、保険募集人で代理店をしているので・・・)その手数料でこの30日間の保険を付け続けたいなぁと思っていますし、できれば他の団体さんや個人ボラさんにもつけてあげれる仕組みにしたいなぁと思っています。(嫌なところにはやりません。)
それもあって、ミルボラからの加入だけでなく、「これからペット保険を考えている方」「今の保険でいいのかなぁと悩んでいる方」ぜひ「つばきのペット保険」を検討してみてもらえませんか?!🐻🐱
ただし、説明をさせてもらって本当にいいと思ったら加入してもらいたいんです😸「つばきのペット保険」じゃない方がいい場合もありますし、猫ちゃんの数や考え方でもプランや加入の有無が変わるはずです。それを「保護活動のために・・・」的な無理はしてほしくはないんです。私たちの考え方として、「寄付をもらう」「同情をもらう」やり方はしたくありません。納得していただいた上で、ついでに「ねこにも使われる」んだなぁくらいに考えていただきたいんです。誰かに負担がかかるやり方よりできるだけボランティアでもWinWinを目指したいんです。
免責期間って?
基本的に保険には免責期間というのがだいたい設けられていて
つばきのペット保険の場合、疾病で30日間あります(※ケガは契約日以降は対象になります)
この期間は、補償対象にならないということです。
なので、うち経由のミルボラだけではありますが「免責期間なし」ってすごいコトなんです
恐らくですが申込日=譲渡日=補償開始日な保険はないはずです・・・あったらごめんなさい💦
「免責期間なし」のペット保険会社もあるんですが、そのほとんどが「なし」というだけで
実質「申込からすぐに補償がスタートするわけではない」のです。
大体の保険は免責期間か待期期間があるか申込日と契約日が離れていて免責期間ゼロのどちらかのパターンになる。
なので「入ります!」といって申込書を書いても明日から補償が始まるものは知る限りないということです
ただケガとかに関しては免責期間を設けてないところがほとんどなので契約日=申込日のところは補償が始まります。
※免責期間を待機期間と表現するところもありますが意味合いが若干変わります。
なかなか伝わりづらいと思いますが譲渡日=ペット保険申込日=契約日=補償スタートが一緒の保険はないんです(私が知る限りでは・・・あったら教えて)
ちょっとしたことなんですがミルボラ的にはすごいメリットが大きいコト
譲渡後の体調変化は子猫にとっては命取りになる子ともあるし、稀っていうほど少ないことでもない
すべての新しいご家族に「体調を崩すことがあるから何かあったら連絡してね」的なことを必ず伝えるくらいまぁまぁあることなんです。
ペット保険会社としてはある意味リスクが大きいところをケアしてくれる保険は本当に助かるし稀有な存在だと私は考えています。
【マニアックな話】
ペット保険には「保険開始日」と「補償開始日」の2つがあります。保険開始日は「申込が終わり審査を通って保険期間が始まる日」のことで「契約日」ともいいます。補償開始日は「疾病やケガで実際に補償がスタートする日」になります。
※図はつばきペット保険の場合
「なぜこんなわかりずらいのか?」
それは加入時に「健康な状態」が条件な為、入る前からかかっていた病気や病気の潜伏期間を考慮して「免責期間(待機期間)」を設けているんです。
大体の保険会社で以下のような免責期間が設けられています
・疾病…30~45日くらい
・ケガ…0日
・がん…30~90日くらい
がんは潜伏期間が長いため長く設定している保険会社もあります。