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猫と歯科疾患1
猫と歯科疾患1
歯のトラブルは犬も猫もとてもよく見られる問題のひとつです。
特に人間でも良く聞く歯周病は放っておくと、
口だけでなく体全体にまで影響が及んでしまう恐ろしい病気です。
歯科疾患にはご飯が食べられなくなる疾患も多く、
とても食事とは密接な関係。
なかなか、口の中は見えない部分ではあるし、歯磨き自体なかなかハードルが高い。
ゆえ、十分な予防と対策がなかなかできていないのが現状。
本来は猫(犬も)は肉食で獲物を追いかけ、牙で捕獲し、
皮や肉を噛み砕くことで食事をしていました。
しかし、人と生活するようになった現代の動物たちは、
体も口も歯も本来の働きをせずとも
十分せずともご飯にありつけるようになりました。
さらに、
人間と同じように肥満や糖尿病、関節疾患などの
生活習慣病に悩まさせるようにもなりました。
歯周病もその一つ。
歯周病は予防が大事、というより
進行してしまうと治すことは不可能なので
予防が
ベストにしてオンリー
なのです。
歯については
歯の解剖、歯周病の発生や歯と口のチェックポイント、
正しいデンタルケア、フードの性状について、
少しずつ書いていきたいと思っています。