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【ばんちゃん日記33】ばんちゃんをきっかけに考えることができたコト
こんにちは世話人のsayaです。
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安定したり不安定になったり
もう、本当にいつもいつもご心配をおかけしてしまうのですが、毎度のこと・・・とわかってはいつつも。
ばんちゃんの低迷期になるとついつい不安投稿をしてしまいます。
申し訳ないです・・・・
でも先日の低迷は、ぐったりといった日が2日ほど続き病院で診てもらいました。息もぜぇぜぇと荒いので本当に心配になってしまうんです。
以前にあった胃捻転のような症状で・・・
また先生に命の危険が!と言われないかハラハラです。
今後の対処として、もし病院が閉まっていたり先生と連絡がつかなかった場合、ばんちゃんの胃に溜まったものを直接チューブを刺して抜く作業を家ですることになるかもしれません。
次にそうなった時、先生に教えてもらいながら学ばせてもらう予定です。
できるかすごく不安ですが、ばんちゃんの命に関わることならやるしかないと。何もできず見ているだけなんて…後悔するでしょうしね。
私は医師・看護師免許もないのに、猫の体の構造の深いところまで知識も経験もないのに、猫にあんまり負担のかかることを無責任にしたくないんです。そもそもチキンなので(笑)
でも福井は24時間開いている動物病院がありません。
子猫にカテーテル授乳なんかも、きっといつかしなければならない時が来るのかなとも頭によぎります。そうすれば助かるといった判断になるときは頑張らないとですもんね。もちろん自己責任。
ばんちゃんのチューブも、点滴も、そういった医療行為に近いこと、その時は獣医師さんもからもしっかり学ばせてもらいたいです。
とりあえず、今ばんちゃんは割と平常期になり普段通り過ごせています!
ごはんもしっかり食べてくれているし、よく寝るし。
みなさんからの応援のおかげさまです!!
ねこのきもち7月号に掲載されます
そして日向ぼっこも大好きです。
朝、子猫たちの授乳タイムが終わったら次はばんちゃんタイム。
今の時期って気候がいいですよねー。
お天気もいいし気温もちょうどいい。蚊もいないし(笑)
猫は日光浴をしてビタミンを生成させる生態なので、浴びすぎない程度にばんちゃんもうちの子たちと一緒に日向ぼっこ♪
大工さんにテラスを作ってもらってよかった!
あと、「ねこのきもち 」という猫雑誌、7月号(6/10発売)は見開きページでばんちゃんのことが掲載されます!!!!
3ヶ月ごとに連載を受け持たせてもらっているのですが、そこにばんちゃんのことを掲載したいとお声がけを頂きました。
ねこのきもちは猫と飼い主さんの生活に特化した内容の、素敵キラキラ雑誌です。そこで闘病猫のナイーブな内容にも関わらず、そういったお声がけをいただけたことにとても嬉しく光栄に思います。
ばんちゃんの可愛い写真・見たことあるな~って写真とともに記事が載りますので、もし購読されている方がいたら見ていただけると嬉しいです!
ねこのきもちは書店には置いておりません。WEB購読やフリマサイトなんかでは安く雑誌が購入できたりします笑(秘)
ちなみに6月号(今月号)表紙の撮影担当をさせて頂きました!
モデルさんは去年の卒業生たち♪
記念号がたて続くのでとっても嬉しい限りです。
パパの独り言
ばんちゃんのコトでいろいろできることを考えるきっかけになりました
獣医師先生から「危なかったよ」ときき、
ちょっとの手遅れが命取りになる
そして同じような症状が起き次に行ったとき
2回ともたまたま?!獣医師先生に見てもらえたけど
これが夜間で連絡もつかなくて・・・
という想像をどうしてもしてしまった。
で今回、同じようなことが起きたときのために
何かできないか獣医師先生にも相談してみました。
わたしは前回ばんちゃんのおなかに針?!をさしてチューブで
おなかの内容物を出しているところをちょっと見たんですが
それを今後起きたらやってみましょうか?と
提案いただきました。
次回、やり方を聞きながら動画を撮影させてもらい
もしもの時のために見ながら対応ができる様にしたいと思います
何もできず見てるだけになったら
仕方ないかもしれないけどやっぱり後悔すると思うので🐻
もちろんですがそれらの動画の配信はしません。
それは、私的に素人が医療行為もしくは医療行為に近いコトをするのは基本はダメだと
思っているし、やり方を知っただけで本質を知らない中で配信をするのは
絶対にダメだと思っているからです。
なぜならば、間違った解釈でやるとそれを見た人はさらに間違うリスクと伴い
それは猫の命にかかわります。
獣医師さんはポイントや解説などをこれまでの経験や知識で伝えながらできますが
素人はそうではない、圧倒的に知識はないし、経験なんてあるっていうレベルではありません。
仕方なく、自分の猫に対して、獣医師の指導の下、自宅で可能な処置をすることは認められていますが
それと配信をしていいというのは別問題だと思っているからです。
そもそもできるだけ素人が医療行為もしくは医療行為に近いコトはすべきじゃないという考えです。
勝手な判断でやってもダメだし、行けるなら絶対に動物病院にいってやってもらってください。
間違っても、なんかの動画を見ながら素人が「やろう」って判断はしないでくださいね
獣医師先生も言っていましたが、カテーテルやその他の処置をしなくて
手間でも毎食ちょっとづつ食べさせながら
ここまで育つことはホントにスゴイことだと思うよと言ってもらいました。
獣医師先生の中にも、時短でカテーテルで食事を与える方もいるそうです。
もちろんカテーテルを使うコトそれ以外の医療行為的なコトを素人でもすることで
助かる命もあります。その逆のリスクもあるということを考えなくてはいけないんです
以前別の獣医師さんが「猫は楽をする生き物だからカテーテルでご飯をあげちゃうと楽を覚えて食べることをしなくなることがあるんですよねー」っていう言葉が
すごく残っていて、コワイというのもあるんですが猫の生態的にそもそもやらない方がいいと考えていました。
だから極力、食事方法をいろいろ考えてきました。これまで、120子猫を超えますが、食べなくて残念なことになった子はいないです。
何が正しいかなんてわかりません
でも、できること、できないコト、しちゃいけないコトをしっかり分けて
命を盾に逸脱しないように自制してミルボラを続けないとなぁと二人で話してます。
ミルボラとしての私たちの目的は「この子がいい」といってくれる方に「家族になってもらうこと」
そのためにできることは、猫の「魅力」「かわいい」「いやされる」・・・を発信するコト
逆に猫は「壁をボロボロにする」し「花や観葉植物はほとんど飾れなくなる」し「お金もそこそこかかる」し「マーキングするかもしれない」し「ソファーは置きたくなくなる」し
「高級なモノは壊される前提で購入しないといけない」し・・・っていうこともしっかり伝えていくコト
それらを通じて、猫に興味を持ってもらって、好きになってもらって、ボランティアや家族に迎えてもいいと考えてくれる人をできるだけ増やすことが
するべきコトになります。
これは私の持論ですが、まだまだ猫を好きな層はあくまで全国民の割合から言うとほぼマイノリティの域であること。
だから、今すべきことは法律(よく政治家になる人も多いけどね)を変えるコトじゃないと思っています。
もっともっと、猫に興味を持ってもらい、好きになってもらい、いろいろなことを「知ってほしい」から「知りたい」に変わることが
第一優先です。それらができると法律は必ず変わる。ほぼマイノリティの状態で現在いろいろ法律を変えると言っている人たちがいますが
それは興味がないヒトから見たら「ちょっとこわい」です。私たちから見たらもちろん賛同できる部分は多いですが個人的には順番とやり方がダメだと思っています。
だから猫好きの立場でもあまりかかわりたくはないです。