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ミルボラ体験記

黒い子猫の報告 まだ90g片足ハンデはあるけど頑張ってます

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続きです。前に1部・2部・3部あります
もしまだお読みじゃなければまずはこちらをどうぞ

黒猫ちゃんのおみあし

こんにちは、世話人のsayaです。
皆さん気にかけてくださっている黒猫ちゃんですが、ますます元気も良くなりあんな危篤状態だったことが嘘のようで!!
大袈裟に言ってたんだろ!って思わないでくださいね~笑
ミルクもよく飲んでくれるようになり、その時間帯はキジトラーズ兄妹たちともふれあっています。
ただ、体はみんなの半分ほどしかないし、片足も不自由。
兄妹たちはさらに元気が良くなっててものすごく動く・・・一緒なスペースにいるともみくちゃにされてしまう(汗)
なので黒猫ちゃんは別スペースに隔離しておこうと思います。

さて気になっている足の具合ですが、へその緒が絡まって締め付けられていた影響でもう機能してないようです・・・一体どのくらいの時間締め付けていたのか。
人間で言うと膝から下はただ付いているだけの状態なのかな。言い方が難しいのですが、簡単に言うとプランプランしてる。
でも骨も筋もしっかりあるから壊死ではないそうです。
先日獣医師さんに診てもらい、色々と相談させてもらって現段階ではテーピングで固定しようとなりました。
私個人もあまりエグい表現というか、そういうことが苦手なタイプで(笑)
一生懸命歩くたびに、片足の状態がハラハラものだったので、テーピングで固めてさらに見えなくしてくれてよかったかなと!

獣医師さんの見立てでは今は何もできないからこのまま経過観察でとなりました。小さすぎて治療はできません。
するとしたら去勢手術のついでに断足手術の可能性もあります(去勢手術の時に全身麻酔するので…)
状態が悪くなければそのままで暮らすことになるかもしれないし、まだまだハッキリはしません。
とりあえず、それもまたこれからサポートしていければと思います。

黒猫ちゃんは小さいながらに大きなハンディを背負ってしまったけれど、私としては「1つみんなよりも勲章が増えたな!」と感じています。
保護された子たちはみんなお外で「頑張った勲章」をもらえる程として、こういったハンディを持った子は勲章がまた1つプラスで貰えるんだと思うんですよね。
そもそもすごく強運の持ち主でラッキーな子だから、絶対に人を幸せにしてくれる力を持っていると思う。
良いご縁があって素敵な飼主さんに出会えますように。いや、きっときっと
良いご縁があると信じている!
それまで近くで見届けさせてね。
そしてどうか一緒に見守っていただけますと幸いです。

というか、まだまだ90gの小さな子です。
体調面だって油断できません・・・引き続き兄妹たちみんなで頑張ります!

ことり組 募集スタート

【ことり組さん、飼主さん募集スタートしています!】
とってもかわいいみんな♡今はまだ生後1ヶ月頃なので譲渡は少し先になります。成長ぶりや様子などは今後の投稿やLIVEをご覧ください。
ペアでお迎えご検討のお家を優先とさせていただく場合がございますが、ひとりでももちろんOKです。
ぜひエントリーお待ちしております!

パパの独り言

うちではロイヤルカナンとマース(ニュートロとかグリニーズのメーカー)を正規代理店として扱っています(他のも扱っていますが…この2社は正規代理店じゃないと仕入れもできないんです)
利益は子猫たちのミルボラに使っています(もしロイカナとマース社商品…それ以外でも定期的に購入いただける方いたらぜひお願いします)
下記、LINEよりお願いしますm(__)m👨🐻

最近、療法食の相談が増えてきました。
療法食は、獣医師の処方をもって期間(経過観察)を決めて使用するフードなんですが、まぁ横流しやらルール違反で誰でも買えてしまうんです。
療法食は、総合栄養食のような明確な栄養基準がなく、本来必要な必須の栄養素を制限している場合があり、健康な猫が食べると、過剰だったり不足だったりで栄養の偏りが出るものもあります。
なので基本的には獣医師の処方をもって、数値などの経過を見ながら続けるかやめるかを決めるわけです。
現状、だれでも買えてしまうのは私はあまりいい状態とは思えません。
療法食は総合栄養食ではない(近い物はあるかもしれない)ので健康な猫が毎日食べ続けるという概念ではないということです。
猫は泌尿器系の病気になりやすいといわれています。しかしなりやすいといわれているという情報だけで、家にいる猫がそうとは限りません。
でも不安だから療法食を与えてしまうという飼い主さんが増えているんです。これが問題。
他にも一度、獣医師の指導で療法食をはじめて調子が良くなったからといって病院に行かなくなりそのまま療法食を食べ続けるケース。これも問題。
あくまで療法食は療法食。総合栄養食ではないんです。
メーカーとしてもこういった不安な方向けにケア食というのを販売しています。これは総合栄養食なので問題ありません。
例を出すと、ロイヤルカナンで言うと、下部尿路疾患の猫に給与することを目的として特別に調製された食事療法食にユリナリーS/O(他にもいろいろ種類がある)があります。
健康な猫が泌尿器系の病気を予防したいケアしたいというのにはユリナリーケアがあります。これは総合栄養食になります。なので飼い主さんが気になる注意してあげたいというレベルはこちらの選択が正しいんです。
猫ちゃんのためにしていることが実はそうではないケースがフードにもあります。
正しい知識を持って選択してみてください。

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sayaママ

sayaママ

Instagramとブログ担当

幼少期からほご猫と暮らす環境。現在は3猫のママ。 デザイナー・猫ホテルとミルボラの世話係。

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2022年6月15日追加

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